【閲覧注意】麻酔なしで頭を削り、汚水で洗浄、縫合せず…! アフリカの伝統的な脳外科手術が“痛すぎる”
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アフリカには“呪術医”と呼ばれる、人間の体や精神、魂の病を取り除く医者が存在する。呪術医は治療師と聖人の役割を担っており、現在でも、日々多くの相談が持ち込まれるという。彼らの治療方法はかなり独特で、呪文を唱えながら患者の頭を叩いたり、なかには祈りのために患者の古い下着を必要とする呪術医までいるようだ。
今年5月、そんな呪術医が“アフリカの伝統的な手法”で脳外科手術を行う映像が「YouTube」に公開された。問題の動画には、呪術医と思しき男性が、鋭利に削ったナイフのようなもので女性の頭を切り開いていく様子が映し出される。ナレーションには「ここでは麻酔や催眠薬などは一切使わず、呪術医の信仰心のみで手術を行う」とあり、現代では信じられない手法で開頭手術が進められていく。
呪術医は、切り開いた頭皮を両端から糸や指を使って押し広げると、ヤスリのようなものを用いて頭蓋骨を削っていく。この作業に約3時間を要するというのだから、患者の痛みは計り知れない。手術の途中で疲弊した患者に水を飲ませるのだが、呪術医は信じられないことにビールで喉を潤し一息つくという。
手術後には汚れた水で傷口を洗い流し、脳の癌や頭痛を防ぐと言われるイボイノシシの脂肪を傷口に塗り込んでいく。処置が全て終わると傷口の縫合は行わず、傷口を塞ぐためにバナナの葉を使って頭を縛る。この呪術医は、すでに13人に脳外科手術を施しており、住民の間では“英雄”として崇められているのだそうだ。
一般的に使用されている医療器具が一切使われることのない、アフリカの呪術医が行う脳外科手術の生存率はなんと96%だそうで、これはイギリス・ロンドン病院の数値よりも高い。ナレーションでは「欧米諸国ではあらゆる事象が解明されているかもしれないが、その全てを理解しているとはいえないようだ」と皮肉を込めて説明している。
アフリカの一部地域では、現在も時代の進歩から隔離され、命に多大な危険を及ぼすような方法で手術が行われている。下手をすればこの女性は死亡していたかもしれないことを思うとゾッとするが、そこには、我々の理解を上回る本質的な治療方法が隠されているのかもしれない。
(文=山下史郎)
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コメント
アフリカの土人は人間の技術は手に入れられないのね
何を治したのか、やった方もやられた方も分かって無いと思う。