陰謀論などではない! 「人工地震」が実際に起きまくっている証拠を米内務省が完全暴露

陰謀論などではない! 「人工地震」が実際に起きまくっている証拠を米内務省が完全暴露の画像1【図】オクラホマ州で続く群発地震の震源地

 ここ数年、米・オクラホマ州で奇妙な地震が頻発している。9月3日にはM5.6の強い内陸地震が起きたが、これは過去10年における同州内最大の地震だった。そして今、この一連の地震が“人為的地震”であるという恐ろしい説が囁かれている。同地域では、石油や天然ガスの採掘のために「水圧破砕法(フラッキング)」という方法がよく用いられているのだが、それが原因となって引き起こされた可能性が高いというのだ。このように人類の行為によって引き起こされる地震を広い意味での「人工地震」と定義すると、そこには数々の原因があることがわかってくる。今回はそれらを紹介することにしたい。

 このオクラホマ州の群発地震だが、11月中旬から12月中旬の1カ月だけを見ても、図のように主に同州北部でM2~3規模が無数に起きていることがわかる。


■新たな資源獲得が、新たな地震を引き起こす

 近年、オクラホマ州をはじめとする米国の多くの州では、水平掘削坑井(すいへいくっさくこうせい)技術や水圧破砕法(フラッキング)といった採掘技術の進歩により、シェールガスやシェールオイルの産出が可能となり、エネルギー産業が急速な発展を見せている。シェールガスとは、地下の「シェール層」すなわち「頁岩(けつがん)層」から採取される天然ガスで、従来のガス田とは異なる場所が産出地となる。米国では、1990年代から新しい天然ガス資源として重視されている。またシェールオイルは、頁岩などの油母を含む岩石から、熱分解・水素化によって生産される合成石油のことだ。

陰謀論などではない! 「人工地震」が実際に起きまくっている証拠を米内務省が完全暴露の画像2米エネルギー情報局 (EIA) 作成、シェールガス層の分布図 画像は「Wikipedia」より引用

 今年3月、米地質調査所(USGS)が同国中部と東部における最新の地震危険度予測マップを発表したが、そこでは初めて人為的な要因による誘発地震の予測も含まれていた。それによると、今後1年間にオクラホマ、カンザス、コロラド、ニューメキシコ、テキサス、アーカンソーの各州に住む700万人が誘発地震の危険に晒されるリスクがあるという。そして特に危険視されるのが、現在地震が続くオクラホマ州中央北部からカンザス州南部にかけての一帯とされていた。

 シェールガスやシェールオイルの掘削時には、水・砂・化学薬品を混合した液体を高圧で地下に注入するという技術を用いるが、特に問題視されているのは、この工程で作られる廃水を地下へと戻して処理している点だ。というのも、この地下の廃水量が膨れ上がることにより、地震の発生が急増しているのだ。

 USGSが先月発表した内容によると、20世紀前半にカリフォルニア州で起きた地震のいくつか(M5規模)は、油田やガスの採掘が原因で起きていた可能性があるという。また、オクラホマ州には、有史以前にM7規模の地震を起こした断層があり、USGSの研究者は廃水の注入によって大地震が誘発されても不思議ではないと警告している。シェールガスやシェールオイルの産出は、それだけ大きなリスクを伴う事業なのだ。

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ