長さ1mのオッパイを、マフラーのように首に巻いて出陣! 最強すぎる歴史上の女戦士5選
女性の社会進出と活躍が目覚ましい現代。日本でも“一億総活躍社会”の実現を目指して、さまざまな政策が打ち出されている。しかし、現代よりもはるか昔、男性を上回る圧倒的活躍で人々を驚かせた女性たちも多数存在するのだ。今回は、彼女たちの中でも特に“最強すぎる女戦士たち”を5人、厳選して紹介しよう。
■呂母(りょぼ)

紀元1世紀、中国には「呂母」と呼ばれる絶大な影響力をもつ女性がいた。彼女はワイン商人を営む裕福な家庭の生まれで、地元の百姓からの信頼を得ることにも長けていた。彼女は息子の“呂育”が些細な罪で殺されたことに悲しみ、時の支配者に対する復讐を決意するのであった。
呂母は60歳になった時、村の若者、ならず者など数百名を従えて反乱を起こす。息子を死に追いやった人物たちは、目の前で呂母に慈悲を請うも彼女は容赦なく殺害。そして、息子の命を奪った県宰に復讐を果たすのであった。その後、呂母は亡くなってしまうのだが、彼女の支持者たちは組織を解散することはなかった。これが、その後の歴史に名を残す農民反乱軍“赤眉軍”の始まりとなったのだ。
■ロドグネ

紀元前2世紀ごろ、カスピ海南東部に存在していたというパルティア王国の姫「ロドグネ」は、反乱に立ち向かった女戦士だ。彼女が地元部族の反乱に気づいたのは、ちょうど入浴中の時。そのため、反乱分子を退けるまでは髪の毛を洗わないと固く誓ったロドグネ。
その後、長く続いた戦いの末にようやく勝利を飾ったが、彼女は真っ先に髪の毛を洗ったそうだ。建てられた彼女の銅像の髪の毛は、彼女を称えるため乱れたままだという。
■徴(ちょう)姉妹

「徴姉妹」は、紀元1世紀ごろ中国・漢王朝のベトナム侵略に立ち向かった英雄として語られている。姉である徴側(チュン・チャク)は、中国に反旗を翻すための密謀を企てていた貴族と結婚した。だがこの計画を耳にした漢王朝は、彼を殺害してしまう。
徴側は中国との争いのため、妹である徴弐(チュン・ニ)とともに兵を集め、中国軍を退けることに成功。西暦39年には、2人は女王としてベトナムの独立を宣言した。しかし漢王朝は再び凄まじい数の軍隊とともに乗り込み、ベトナムを制圧。追い詰められた徴姉妹は、自らの体を川に沈めて自決したと言われている。
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