放射性物質を体外に排出する3つの方法
恐怖の内部被ばく! 専門家に聞いた、放射性物質を体外に排出する3つの方法!

東日本大震災の福島第一原子力発電所事故による放射線被ばくが問題となっているが、政府やマスコミが国民に実態を伝えないため、「内部被ばく」や「低線量被ばく」の恐怖はあまり知られていない。筆者は以前より、自分や家族がどれだけ内部被ばくしているかを知るためには、やはり検査を受ける必要があると考えていたところに、「我孫子内部被ばく検査センター」という施設が開設されたことを知った。しかも、比較的低料金で検査を受けられるというので、家族4人で行くことにした。結果として、極めて衝撃的な事実を知ることになったのだが――日本の放射能汚染、その知られざる実態についてお伝えしたい。
・ 前編 【実録】3.11以降、日本人全員が内部被ばくしている! 検査を受けてわかった衝撃的事実
・ 中編 【実録】東京に住む筆者が、家族で「内部被ばく検査」を受けたら…!? 放射能汚染の真実
■最も効果的なデトックス法とは?
ところで、家族4人の検査結果を見た筆者は、なぜ夫婦で同じような食事をしていても差が出たのかと疑問を抱いた。そこで新納氏に質問してみると、「体質などでも差が出てくるが、たとえば汗をよくかく人は、そうでない人に比べてセシウムを体外に排出する効果が高い」とのことだ。
これには筆者も、「あ! それだ!」と腑に落ちた。妻は汗かきで、その反対に筆者は、あまり汗をかかないのだ。新納氏によれば、さまざまなデトックス方法の中で、最も効果的なものが発汗だという。では、「スポーツで汗をかくことと、サウナに入ることでは効果が同じなのか」と聞くと、「サウナの方が身体の芯から温まるため効果的ではないか」とのこと。先日検査を受け、内部被ばく線量が高かった人がいたが、心配になってサウナに4回ほど入った後で再度検査を受けたら、今度は不検出に変わっていたケースもあるそうだ。

では、「たとえ内部被ばくしても、本人の努力次第で結果は大きく変わるということか」と聞いてみた。すると、新納氏は笑ってこう語った。
「(測定結果として)見える数値というのは、わりと簡単に変わります」
検査に来る人の中には、一度内部被ばくしたらもう体内から取り除くことはできないと誤解している人がいるが、それは間違いだという。
「内部被ばくは、少し努力すれば(数値が)変わるので安心してほしいです」(新納氏)
体温を上げると免疫力が高まるとともに、代謝が活発になり、デトックス作用も活性化される。そのような身体では放射性物質も体外に放出される可能性が高くなるそうだ。つまり、内部被ばくを可能な限り抑えるカギは、体温を高めることにあるということだ。新納氏によると、ぬるめの湯に長い時間をかけて入浴するのも、手軽にできる有効なデトックス方法だという。
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