【閲覧注意】空爆直撃、両目が完全に潰れた少年
空爆で両目が完全に潰れたシリア少年! カメラに向けられた“瞳なき眼差し”に心を揺さぶられる!
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シリアで内戦が始まってから、もうすぐ6年が過ぎようとしている。アサド政権と反体制派組織、そして過激派「イスラム国(IS)」による攻防は激化の一途をたどり、多くの難民を生むとともに世界各国を巻き込んだ国際問題にまで発展した。
さらに、アメリカやロシアが行うIS掃討を目的とした空爆によって、これまでに数え切れない民間人が犠牲になっている。2016年9月の段階で、内戦による死者数は30万人を超えたというが、空爆によって瓦礫の下敷きになるケースが多いようだ。同年8月には、瓦礫の中から救出された、うつろな目で呆然とする幼い男児の映像が公開され、世界中に空爆の悲惨さを伝えた。

この男児のように、子どもが空爆の犠牲者になることは決して珍しくない。今月25日にも、空爆によって両目を失った少年の姿を捉えた写真が、ショッキングニュースサイト「Best Gore」で公開された。この少年は、激戦地だったシリア北部のアレッポで政府軍による空爆に遭遇。両目が完全に潰れ、皮膚が眼球を覆った状態になってしまった。顔に痛々しい火傷の跡もみられるが、普段は医療用マスクを眼帯代わりとして使っているようだ。彼は現在、トルコとの国境近くに設置された避難キャンプで生活を送っているという。

■“最後のメッセージ”を送ったアレッポ市民
昨年12月、アレッポでは毎日のように惨劇が繰り返されているという状況で、「人権が完全にメルトダウンした」と国連が非難するほどの悲惨さだった。街に残された市民は、Twitter上で悲惨な状況を訴える“最後のメッセージ”を相次いで投稿した。そう、多くの人々が自らの死を覚悟していたのだ。
今月23日には、ロシアとトルコが中心となり、シリア内戦をめぐる和平協議がスタートした。また、シリア軍もアレッポ全域を制圧したと宣言するなど、わずかながら内戦が収束へと向かう兆しも見えてきた。しかし、これまでも停戦合意は幾度となく破られてきた経緯があるうえ、ISなどの過激派組織はそもそも停戦から除外されている。この少年のような悲劇を繰り返さないため、1日も早く平和が訪れることを願いたい。
(文=北原大悟)
参考:「Best Gore」、ほか
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