ある日突然、隕石衝突の「君の名は。」現象はありえる! 東大教授・杉田精司インタビュー

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sgt1_2.jpgイメージ画像:「Thinkstock」より

杉田  それは大きさによって異なります。もしも衝突した場合にほぼ間違いなく生命が滅亡すると思われる直径10km以上の隕石については、すべて調べ尽くしています。それよりも小さく、しかし破滅的な被害をもたらす1km以上の隕石も、だいぶわかっているのです。ただ、直径100mや50mのレベルになると、見つかっていない隕石は数多くあります。先程述べたチェリャビンスクでの隕石と同レベル、直径10~20mとなれば、私たちが知らないものがほとんどです。

――それはつまり、映画『君の名は。』のように、ある日、突然の隕石落下でひとつの街が消え去ってしまうような大災害が起きることは……

杉田  現実に“ある”ということです。確率は1万年に1度ほどですが、ゼロではありません。

つづく


インタビュー第2回(2月19日18:00配信予定)では、杉田教授が「はやぶさ2」の驚愕極秘ミッションについて明かす!


<東京大学 杉田精司 教授 プロフィール>
東京大学大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻宇宙惑星科学講座
惑星の起源と進化を理解するため、室内実験と惑星探査の両面から研究を実施。室内実験では、惑星初期進化で支配的な役割を果たした小天体衝突の機構解明に注力。地球の基本形が作られた地球集積期やその直後の時代の表層環境の解明が目的。2014年に打ち上げられた「はやぶさ2」計画では、可視分光カメラの責任者を務めている。


「人類滅亡の日~世界が終わる10のシナリオ~」
2月20日(月)~24日(金)23:00~25:00他  CS放送・ヒストリーチャンネルにて放送!
あわせて、世界の終末にまつわる計6番組を「アルマゲドン・ウイーク2017」と題して特集放送! 番組詳細は公式HPまで!
公式HP http://www.historychannel.co.jp/rec/1702_01/
視聴方法 http://www.historychannel.co.jp/howto/

地球や宇宙の歴史から未来に焦点を当て、人類が滅亡する10の可能性とその原因を世界的研究者たちが科学的に検証し、最新CGとドラマを織り交ぜながら、誰にでもわかりやすくリアルにシミュレーションしていく大型ドキュメンタリーシリーズ。

#1 巨大小惑星の落下 2017/02/20(月)23:00
#2 急接近!ブラックホールの脅威 2017/02/20(月)深夜 00:00
#3 浮遊惑星の衝突 2017/02/21(火)23:00
#4 核戦争の悪夢 2017/02/21(火)深夜 00:00
#5 太陽嵐による電力システム崩壊 2017/02/22(水)23:00
#6 地球規模の大噴火 2017/02/22(水)深夜 00:00
#7 ガンマ線バースト 2017/02/23(木)23:00
#8 急接近する太陽の脅威 2017/02/23(木)深夜 00:00
#9 エイリアンの侵略 2017/02/24(金)23:00
#10 海流停止による大災害 2017/02/24(金)深夜 00:00


(取材・文・写真=編集部)

僕は46億歳。

杉田先生が監修!

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