トルコ、キルギス、ウクライナが超親日国である真の理由とは? 3国に残る「日本人は兄弟」伝説を徹底解説

 かつて中央アジアから東ヨーロッパにかけて発達した交易路「シルクロード」周辺には、日本ではあまり知られていないが、実は“超”がつくほどの親日国家が3つある。それはトルコ、キルギス、ウクライナだ。というのも、これら3国には「自分たちと日本人が同じルーツを持つ“兄弟”だ」という古くからの言い伝えが存在するのだ。しかし、それが単なる伝説とも言い切れず、実際に日本人と彼らには共通の起源があるようなのだ――。

トルコ、キルギス、ウクライナが超親日国である真の理由とは? 3国に残る「日本人は兄弟」伝説を徹底解説の画像1ウクライナ イメージ画像:「Thinkstock」より

■「日本人に謝りたい……」“隠れ親日国家”ウクライナ

 まずはウクライナを見てみよう。東ヨーロッパに位置するウクライナは、今回紹介する他の2国とは異なり、地理的にシルクロードから若干離れている。かつては旧ソビエト連邦の構成国であり、人口の約8割をウクライナ人が占める。美しい女性が多い「美女の国」としても知られている。

 今回紹介する3国のうち、「親日国」としては、日本人の間でもっとも知られていない国だろう。だが、ウクライナの国民は実によく日本の事情を知っている。それもそのはず、この国の教育現場では、日本との友好を深めるために教科書で松尾芭蕉や川端康成が紹介されたりもしている。

トルコ、キルギス、ウクライナが超親日国である真の理由とは? 3国に残る「日本人は兄弟」伝説を徹底解説の画像2古代イスラエル全12氏族の紋章 「Wikipedia」より

 ウクライナに住むユダヤ人の間には、ある不思議な言い伝えがある。元帝京大学教授の高山正之氏が、自身の体験を『週刊新潮』の連載「変見自在」に綴っている。それによると、かつて高山氏は米国でタクシーに乗っていた時、いきなり運転手から「日本人に申し訳ないことをした」と謝られた。彼はウクライナ出身のユダヤ人だが、母国のユダヤ人社会では、『旧約聖書』にある「古代イスラエルの失われた10支族」のうち1つが日本に渡り、日本人になったとする伝説があるという。それなのに、「ユダヤ人のオッペンハイマーはその日本に落とす原爆を作った」から、謝りたいというのだ。

 このような“兄弟伝説”が、ユダヤ人以外のウクライナ人の間にも一般に浸透しているかどうかは定かではない。しかし少なくとも、日本ではほとんど知られていない“隠れ親日国家”であるとはいえそうだ。

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