トルコ、キルギス、ウクライナが超親日国である真の理由とは? 3国に残る「日本人は兄弟」伝説を徹底解説

トルコ、キルギス、ウクライナが超親日国である真の理由とは? 3国に残る「日本人は兄弟」伝説を徹底解説の画像3キルギスの首都ビシュケク 画像は「Wikipedia」より引用

■顔立ちも言葉も日本人ソックリ!? キルギス人

 キルギスは、中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の共和制国家だ。人口の70%以上を占めるキルギス人(キルギス族)は、後述するトルコと同じテュルク系民族だ。このキルギス共和国にも、ウクライナ同様の言い伝えがある。『日本の中のユダヤ文化』(久保有政著、学研)によると、昔むかし2人の兄弟がいて、1人は山の方へ向かってキルギス人の祖先となり、もう1人は海の方へ向かって日本人となったのだという。

トルコ、キルギス、ウクライナが超親日国である真の理由とは? 3国に残る「日本人は兄弟」伝説を徹底解説の画像4英雄マナスの像 画像は「Wikipedia」より引用

 さらに、この言い伝えには次のような別パターンもある。かつて、キルギス族がバイカル湖の近くに住んでいた頃、とある兄弟がいた。魚が好きな兄は東へと旅立ち日本人の祖となり、肉が好きな弟は西へと進んでキルギス族の祖となった――。これはまるで、日本の神話「海幸彦と山幸彦」のようではないか。古事記では、兄の火照命(ほでりのみこと)は海佐知毘古(うみさちびこ)として大小の魚を捕り、火遠理命(ほおりのみこと)は山佐知毘古(やまさちびこ)として獣を獲っていたという。歌手の加藤登紀子氏も、かつてシルクロードを旅した際にキルギスで同様の言い伝えを聞かされたという。

 また、キルギスに伝わる『マナス叙事詩』という長編の口承叙事詩があるのだが、ここに登場する英雄のマナスという人物は、『旧約聖書』に登場するマナセ族の父祖・マナセと共通する部分が多い。こうしたことから、キルギス族のルーツについて「古代イスラエルの失われた10支族」の末裔だとする説もあるのだ。

トルコ、キルギス、ウクライナが超親日国である真の理由とは? 3国に残る「日本人は兄弟」伝説を徹底解説の画像5キルギス族 画像は「Wikipedia」より引用

 今回紹介する3国のうち、外貌からすると日本人と同じルーツをもつ可能性がもっとも高そうに思えるのが、このキルギス人だ。後述するトルコ人と同じくテュルク系民族とされるが、実際はとても東アジア人的な顔立ちをしているのだ。日本社会に混じって生活しても、外国人であると見抜かれないような容貌をした人が非常に多い。実際、日本人がキルギスへ行くと、キルギス人と間違われてキルギス語で話しかけられたりすることも多いそうだ。

 キルギス語には、日本語と共通する単語が数千もあるといわれる。言葉も顔立ちも日本人とそう変わらないとなれば、やはり、日本人のルーツの一部がキルギス族と同じだとしても不思議ではないかもしれない。

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