トルコ、キルギス、ウクライナが超親日国である真の理由とは? 3国に残る「日本人は兄弟」伝説を徹底解説

トルコ、キルギス、ウクライナが超親日国である真の理由とは? 3国に残る「日本人は兄弟」伝説を徹底解説の画像6トルコのイスタンブール イメージ画像:「Thinkstock」より

■国旗でわかる日本とトルコが兄弟である証拠

 さて、最後のトルコだが、この国は“世界一の親日国家”だという指摘も多い。トルコで「世界で一番好きな国は?」という世論調査をすると、常に日本が1位になるという。その理由はさまざまだが、1つには、やはりウクライナやキルギスと同様の“兄弟伝説”があるようなのだ。筆者の友人から聞いた話では、以前トルコ旅行に行った際、多くのトルコ人が「トルコと日本は兄弟だ、西へ来たのが僕たち、東へ行ったのが君たち」と言っていたという。

 さらに両国の国旗が、ちょうど明け方の白い空に昇る太陽をモチーフとする“日の丸”と、夕暮れの赤い空に傾く月をモチーフとする“新月旗”であることを対比して、「仲の良い兄弟がモンゴル高原で別れ、太陽を追いかけて東に行った方は日本を建国し、月を追いかけて西に行った方はトルコを建国した」という話もあるようだ。つまり、トルコ人の多くは、中央アジアの草原を駆け回っていた騎馬遊牧民族こそ自らと日本人に共通する祖先だと信じているのだ。そして、トルコ人とキルギス人のルーツも一部共通するといわれている。これは、ますます真実味が増してくるではないか。

 それにしてもトルコ人たちは、本当にそこまで日本と日本人が好きなのだろうか? ある日、その疑問を確かめるために筆者はフェイスブック上の友達である美女、スメイイエ・トパロールさんに取材してみた。

トルコ、キルギス、ウクライナが超親日国である真の理由とは? 3国に残る「日本人は兄弟」伝説を徹底解説の画像7イメージ画像:「Thinkstock」より

――トルコ人と日本人のルーツがどこかで繋がっているという話に興味があります。

スメイイエ  私の知り合いの日本人のおじさんは、そういうことをよく知っていましたけど、亡くなりました。おじさんから、日本人のルーツは3つのルートがあると聞きました。そのうち1つは、トルコ人のルーツと同じだと。

――シルクロードの他の国にも、とある兄弟が東と西に分かれ、東に行った者が日本人になったという、よく似た伝説があるようです。

スメイイエ  イヌイットたちも同じルートから枝分かれしたそうです。寒いところに行った兄弟だと。それにトルコ語には、日本語と同じような言葉もありますよ。

――同じ言葉? 私は以前、トルコ人と一緒にシステムエンジニアとして仕事をしていました。そういえば彼は、外国人訛りのない美しい日本語を話していたのですが、トルコ語と似ているから簡単だと言っていました。

スメイイエ  同じ単語がたくさんあります。文法も似ています。

 日本語とトルコ語によく似た単語が多いことは、あるトルコ人の論文でも指摘されている。たとえば、トルコ語の「アチ(aci)」は日本語の「味」、「ワル(var)」は「在る」、「ジジク(cicik)」は「乳」、「ハラ(hara)」は「原」、「ナシ(nas)」は「無し」、「ヤマチ(yamac)」は「山」というように、音も意味も類似する単語が非常に多いという。

 スメイイエさん自身も日本文化に非常に造詣が深く、以前から日本語を勉強してきた。前述のインタビューも、チャットを通して彼女がひらがなで入力する形で行ったものだ。とりわけ日本で過去に流行した歌が好きなようで、いつかは日本へ行きたいと語っていた。

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