外見20歳、実年齢80歳の老人が大量徘徊する時代が来る! 現実化する「不老不死」の具体的な研究内容とは?

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 これまでのガン治療は、肺ガン、大腸ガン、胃ガンのようにガンが発生する部位に応じてタテ割りの治療法が研究されてきた。ところがプレシジョンメディシンはガンを発生させる遺伝子変異を分析して、遺伝子変異別の治療を行う。

 オプジーボは分子標的薬の一種で、ガン細胞を引き起こす異常なたんぱく質を標的にして、ガン細胞の免疫機能をピンポイントで阻害する。

 このような分子標的薬が効くのは肺ガン、胃ガンといったタテ割の分類ではなく、遺伝子変異を起こしているDNAが同じかどうかというヨコ割の分類が関係してくる。だから同じ遺伝子が関係しているガンなら違う部位でも同じ新薬が効く場合があるし、同じ部位のガンでも新薬が2割の患者にしか効かないことがある。そんなことも近年わかってきた。

 そしてIBMが誇る人工知能のワトソンが、そのプレシジョンメディシンの解析に乗り出し始めた。これまで提出された無数のガン治療薬についての論文をワトソンが読みこみ、どのようなDNA変異を持つガン患者であれば、どの治療薬が効く可能性があるのかをビッグデータ分析し始めているのだ。

 近い将来期待されることは、ガンを引き起こす遺伝子変異がすべて特定され、それらすべての遺伝子変異をターゲットとしたピンポイントの治療薬が開発されることだ。数十年で医学はそこまで進化する可能性がある。そうなればガン撲滅という夢が現実のものとなる。

 さて、話は戻ってその先だ。仮にガンが撲滅したらどうなる? そう。人類はガンを心配せずに全身の細胞のテロメアのカウンターをハッキングすることができるようになる。

 体中の遺伝子を20代のときのカウンターに書き換える。そこで必然的に起きるガンは根治できる。結果として80代の老人が20代の身体を取り戻すことができる。その夢の世界に人類は近付きつつあるのである。
(文=ホラッチェ)

■ホラッチェ
フューチャリスト。グローバル情報と歴史をもとに鋭く未来予測を展開するが、周囲からは理解されずホラだと思われている。

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コメント

3:匿名 2018年3月1日 21:14 | 返信

だがずっとその体で居続けられるわけではないのでは?

2:匿名 2018年3月1日 21:12 | 返信

だがずっとその体で居続けられるわけではないのでは?

1:匿名 2017年2月17日 17:13 | 返信

アンチエイジングPR記事みたいなので、1ページ目で読むのをやめた。

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