クリスタルの洞窟から未知の微生物が出現、復活!
クリスタルの洞窟から未知の微生物が出現、5万年ぶりに復活! エサは鉄とマンガン、理学博士が緊急解説=メキシコ

――科学分野だけではなく、オカルト・不思議分野にも造詣が深い理学博士X氏が、世の中の仰天最新生物ニュースに答えるシリーズ
メキシコ北西部、チワワ州のナイカ鉱山には、超巨大な透明石膏(セレナイト)の結晶で埋め尽くされた世にも稀な洞窟が存在する。その名も「クリスタルの洞窟(Cueva de los Cristales)」といい、巨大な柱や大輪の花のような形状をした白く美しい結晶が、床や天井のあちこちから突き出している。巨大結晶のうち、最大のものは長さ11m・直径4m・重さ55トンにも及ぶという。この洞窟は2000年に発見されて以来、その異様かつ驚異的な光景で世界中を魅了している。
このクリスタルの洞窟で、さらに驚くべきものが見つかった。セレナイトの結晶の内部から、なんと1万年以上前、ことによると「5万年以上前の微生物」が発見されたというのだ。しかも、この微生物は休眠状態にあったが現在も生きており、研究者らの手により復活を遂げたという。この驚くべき報告は、今月アメリカで行われた全米科学振興協会の年次総会で発表され、英BBCなど多くのメディアで驚きをもって報じられた。
■クリスタルの中に閉じ込められていた太古の微生物が復活!

問題の微生物は、セレナイトの結晶中にある泡のような微小な空間から発見された。この泡の中からは、以前にも3万年以上前の花粉が見つかっている。発表者のペネロペ・ボストン氏(NASA宇宙生物学研究所)によれば、見つかった細菌や古細菌は休眠状態にあったが、実験室で復活させることができたという。微生物は鉄やマンガンなどの鉱物を栄養源にしており、ゲノム解析の結果、既知の微生物に近縁種は見つからなかった。
ボストン氏は、今回の発見が地球外生命探査のヒントにもなると考えている。地球以外の惑星でも、クリスタルの洞窟のような地下深くに、生命が存在している可能性は高いというわけだ。
■調査に若干の疑問も!?
休眠状態とはいえ、5万年もの長期にわたり微生物は生き続けられるものだろうか? このニュースについて、生物学に詳しい理学博士X氏に解説を依頼した。
「休眠状態にある微生物が、我々の想像をはるかに超える時間を生きられることはわかっています。ただ、休眠状態とはいえ、長期間生存し続けるには当然エネルギーが必要です。閉じ込められた狭い環境でも、エネルギー源となるものが存在するなら生き続けることは可能かもしれません。例えば、石膏に含まれる硫化物やカルシウムなども栄養としていた可能性はあるでしょう」
ただ、X氏は結晶中から発見されたという状況に若干の疑問を呈した。
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