奇習! 北日本に今も残る「狸寝入り夜這い」の伝統 ― 寝たふりをしながら見知らぬ男に犯され続ける女たち

tanukineiri_2.jpgイメージ画像:「Thinkstock」より

 とはいえ、「寝ている」と言ってもそれは所詮「狸寝入り」で、女性たちは声こそ立てずになされるがままであるものの、その実、意識はあるのだという。そのため、つい身体が反応してしまいそうになるというが、それでも絶対に起きてはならず、瞼を開いて相手の顔を見ることさえ、許されてはいないのだという。


「まあ、そういう形でやるものだから、場合によっちゃ、親兄弟やら親類やらっていう身内に犯される女も出てくるわけ。それでも別に誰も文句なんか言いやしない。もしかすると、そもそもそういうことを大々的にやるために、ああいう習慣ができたのかもしれないね」


 顔もわからない男の手によって、全身をまさぐられるだけまさぐられ、それでも声ひとつあげずに朝まで耐え忍ぶことを強要されているという、当地の女性。なぜこのような習慣が生まれたかは定かではないが、青木さんの話によると、この風習そのものは「ふらりと訪ねてきたよそ者でも参加できる」とのことなので、興味のあるスキモノの男性は、一度、当地を訪れて、情報を集めてみては如何だろうか。
(取材・文/戸叶和男)


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