奇習! 花婿が義母からセックスを学ぶ「母娘どんぶり婚」 ― “良い息子”に成長するための秘密の夜伽=愛知県
【日本奇習紀行シリーズ】 愛知県西部
作家・谷崎潤一郎の小説をもとに1959年に映画化された市川崑監督の『鍵』。この映画においては、中村鴈治郎演じる古美術鑑定家の剣持が、愛娘の敏子(叶順子)の婚約者で、大学病院のインターンとして多忙な毎日を送る木村(仲代達矢)に、妻の郁子(京マチ子)をあてがおうとするという、なんとも奇妙な性的嗜好の持ち主として登場するが、実はこの映画を彷彿とさせる奇習が、かつて愛知県西部のとある地域に存在していたという。
「まあ、言ってしまえば、娘婿と花嫁の母親が寝るという話ですよ。それが婚礼の際のしきたりとなっていましてね。今となっては変な話にしか思えないのですが」
自身が知るその奇習について今回我々に証言してくれたのは、かつて当地で暮らしたことがあるという崎田善三郎さん(仮名・82)。崎田さんの話によると、その地域においては、娘の婚礼が決まると、その生みの親である母親を、娘婿に抱かせるという、なんとも奇妙な風習が存在していたという。
「まず結婚が決まると、婚礼の前の1週間だけ、村全体で共用している小屋というか、離れみたいな小さな家がありましてね、そこで花嫁の母親と花婿が暮らすと。それこそ新婚生活のような感じでしてね、要はそういう時間の中で、一番大切にされているのが、夜伽(よとぎ)と。そういうわけです」

崎田さんの話によると、花嫁の母と花婿との“営み”は、必ず毎日1回以上と決められており、それを1週間続けるのだという。我々の常識で考えれば、少々想像しづらい話だが、村人たちから崎田さんが聞いた話では、そうした行為を一定期間続けることにより、花婿は血の繋がっていない義理の母であっても実母以上に大切に想うことができるようになり、「良い息子」へと成長することに繋がるのだとされていたという。
「おそらくなんですが、熟練された母親にですね、若い娘婿を手ほどきさせて……っていう話なんだと思いますから、要は、広い意味での“子宝祈願”というのが建前であったのではないかと思います」
この行為が持つ大義名分について、そう分析する崎田さん。実際のところ、その推測がどの程度正確なものなのかは定かではないが、たしかにそうした関係を持つことで、義理の母に対して、男性が格別の想い入れを持てそうな気もしてくることは事実だが……如何だろうか。
(取材・文/戸叶和男)
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