奇習! 成功すれば結婚、失敗すれば即死&集団レイプ ― 山形県に存在した“極限すぎる”通過儀礼

奇習! 成功すれば結婚、失敗すれば即死&集団レイプ ― 山形県に存在した極限すぎる通過儀礼の画像1画像は「Thinkstock」より引用

【日本奇習紀行シリーズ】 山形県西部


 洋の東西を問わず、いわゆる“成人の通過儀礼”とされているものの中には、傍目に見ると「通過できない儀礼」としか思えないほどにハードなものも多数含まれているが、そうした「高難度の通過儀礼」の1つに、かつて山形県西部で行われていたという、「谷越え」の習慣がある。


「まあ、なにせとんでもないところに架けられた一本橋ですからね。落ちたら即死ですよ」


 その信じ難いほどの「危険すぎる通過儀礼」について証言するのは、現在、同県の中心部で電設業を営む山口徹成さん(仮名・60)。山口さんの話によると、彼がもともと生まれ育ったという同県西部のとある地域では、成人して結婚する段階において、文字通り“避けては通れない道”を通過させられる儀式が存在していたという。


「あのね、あのあたりにはいくつか険しい山があって、その近くには必ず切り立った谷のような場所があるんですけどもね、その中の1つに、それこそ横幅15cmくらいしかないような板をいくつも縄で繋いで渡しただけの橋がね、架けられている場所があるんです。男はね、成人を迎えると、まずそこを通らないといけない」


 いわゆる“成人”とは違い、当地においては満15歳を成人として定め、その年齢に達した男児は、必ずその儀式を行う決まりとなっているという。無論、その不安定すぎる橋の構造ゆえに、転落死する者が後を絶たず、そのせいで儀式そのものが昭和初期で終わったというが、当地に生まれた男性がやらされるそうした“度胸試し”は、後に、婚礼を行う際にもこなすことが求められているのだという。

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