「はじめてのおつかい」に届く“放送中止願い”とは? 関係者が明かす、驚きの声

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「撮影時は周囲をカメラマンが囲んで、それ以外にも警備担当スタッフが十数名ついています。撮影前には、全ての道路状況を調べあげ、危険な箇所は通らないルートを設定、またどうしても避けられない場合にはスタッフを増員して事故防止に努めています。

 つまり、番組に出ているお子さんは安全な状況下で買い物をしているわけですが、番組を見ている子どもはそこまでは把握できないので『行きたい』と言い出してしまうわけです。こういう気持ちは成長の現れでもあるので、本来は喜ばしいことなんですけどね」(同)

 番組を見て感化されたとはいえ、たしかにこうした気持ちが出てくるのは成長の証しだ。むしろ、同番組はこうした意思を育むための番組でもあるといえる。ただ、局側としても親御さんの気持ちも理解できるからこそ難しい判断を迫られそうだ。

「もちろん今のところ中止にする予定はありません。番組側としては最近、カメラマンの姿をわざと映したり、警備担当スタッフをあえてわかりやすく見せたりして、『道路は子どもだけで歩くと危険がいっぱい』ということがわかるような作りにしています。本当に“子どもが大人から離れてひとりでおつかいに行っている”わけではないことを理解してもらうしかないですね。番組を見ている親御さんにも、まずはお子さんと一緒に買い物に行って、徐々に離れて見守るようにするなど、いくつかの段階を踏んだ上でひとりでのおつかいにチャレンジさせるようにしてほしいです」(同)

 危険だと判断して子どもに何もさせずにいれば順調な成長は期待できない。親御さんとしても難しい判断だろうが、番組に対し放送中止の声をあげるのではなく、まず我が子に危険なことを危険だときっちり教え込むことからはじめていくべきなのではないだろうか。
(文=吉沢ひかる)

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