CIAハッキング暴露、スノーデンが問題の本質を指摘!
【CIA機密資料「Vault7」公開】スノーデンがTwitterで“問題の本質”を指摘! ウィキリークス事件はこう読み解く
今月7日、情報漏えいサイト「ウィキリークス」がCIA機密資料「Vault7」を一部公開した。2013年から2016年にかけて収集された8761点にものぼる資料に、CIAによる「ハッキングの事実」が赤裸々に書かれていることが分かり、世界中に衝撃が走っている。

■CIAがスマホを国家的にハッキングしていた!
「ウィキリークス」の発表によると、CIAはiPhone、Andorid、Windows、サムスン社製テレビ、自動車などに「ゼロデイ攻撃(システムの脆弱性を狙った攻撃)」を仕掛けるためのマルウェアやツールを下部組織のEDG(Engineering Development Group)などで作成していたことが明らかになったという。
すでにネット上では大変な騒ぎになっているが、その中でも特に注目を集めているのが元NSA(アメリカ国家安全保障局)職員で、かつて機密情報を暴露したエドワード・スノーデンのTwitterでの発言だ。スノーデンは今回のリークと直接の関係はないが、同資料を「本物のようだ」と語り、さらなる驚愕の事実を暴露している。

Why is this dangerous? Because until closed, any hacker can use the security hole the CIA left open to break into any iPhone in the world. https://t.co/xK0aILAdFI
— Edward Snowden (@Snowden) 2017年3月7日
「まだ全部は読めていないけど、これは本当にすごい資料だ。本物だと思う」
「どうして本物のように見えるか? プログラムやオフィスの名称が本物だからだ。これは内部に通じている人間にしか分からない」
「CIAがテレビを使ったスパイ活動に躍起になっている世界を想像してみるといい。それが現実だ」
「米国政府が自国の電子機器に脆弱性を植え付け、意図的にそれを放置していることが、このCIA資料で明らかになった。言葉も出ない」
「CIAとFBIはアメリカで最も使われているスマートフォンの深刻な脆弱性にとっくに気付いているのに、スパイ活動を行うために放置している」
「どうしてこのことが危険なのか? なぜならCIAが放置しているiPhoneの脆弱性は、修正されるまで世界中のどんなハッカーでも利用できるからだ」
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