我々は「STAP問題」の本質を完全に見誤っていた! BBCも理学博士も断言「実験が再現できないのは日常茶飯事」

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obokata1-729.jpg※写真=小保方晴子/撮影=吉田尚弘

「論文は撤回されましたけど、彼らがSTAPと名づけたような現象が“存在しない”と証明されたわけではないんです。あの一件のせいで、日本では仮説としてすら扱うことさえ難しくなりましたけれども、今後どこかの誰かが小保方氏とは別の方法で、その存在を証明する可能性はあります。もちろん、それが発見されたとしても理研や小保方氏らの名誉や信頼が回復するわけではありませんが」

 再現性の低さにしろ、研究不正にしろ、背景にあるのは早く成果を出さなければならないというプレッシャーである。資金獲得や職の確保のため、研究者たちは次々と論文を出し、注目を浴びるような研究成果を世に送り出さなければならない。そのような中で、自らの論文の再現性を高めるゆとりは乏しく、また、他の研究者の再現性をチェックする余裕もない。

 このような事態を打開するため、最近は論文を掲載する雑誌の側が、再現性のチェックリストを導入するなどの信頼性や厳密性を向上させる取り組みを始めている。論文は科学研究の基礎であり、これが信頼できないとなると全ての研究が行き詰まってしまう。再現性の危機は科学の危機であり、科学に関わる全ての人々、組織が取り組まなければならない喫緊の課題なのである。
(吉井いつき)


・ 理学博士シリーズはコチラ


参考:「BBC NEWS」、「nature ダイジェスト」、「nature」、ほか

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コメント

2:匿名 2018年6月7日 06:01 | 返信

万能細胞なんか出されたら困る奴らの罠にハマったってことだろ。
小保方氏の近くの研究員を買収して研究資料を盗ませたり、
影で妨害してたかもしれんしな。

1:匿名 2017年3月25日 10:18 | 返信

小保方本人が見誤っていたから記者会見でありますって言ったんだろ

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