火星と恐竜は「ダークマター円盤」によって同時に殺されていたことが判明! 地球6度目の大量絶滅ももうすぐ!?

火星と恐竜は「ダークマター円盤」によって同時に殺されていたことが判明! 地球6度目の大量絶滅ももうすぐ!?の画像1イメージ画像:「Thinkstock」より

 火星のイメージとして真っ先に思い浮かぶのは、カラカラに乾き、赤茶けた不毛の大地だろう。“死の星”ともいわれる現在の火星だが、かつては地表に水もあり、活発な火山活動があったこともわかっている。つまり太古の昔、火星は“生きている”惑星だったのだ。そして、NASAによる最新の研究で火星の火山活動がいつまで行なわれていたのか、その時期が判明した。


■アルシア山の火山活動の詳細が明らかに

 火星の赤道近辺、タルシス台地にあるタルシス三山のうち、最も南に位置する火山がアルシア山(Arsia Mons)だ。もちろん、現在は活動の痕跡だけが残る“死火山”であるが、一体どの時点までアルシア山の火山活動は続いていたのだろうか。

火星と恐竜は「ダークマター円盤」によって同時に殺されていたことが判明! 地球6度目の大量絶滅ももうすぐ!?の画像2アルシア山(Arsia Mons) 画像は「Wikipedia」より

 NASAの研究チームが今年1月に学術誌「Earth and Planetary Science Letters」に掲載し、3月20~24日に米・テキサス州ウッドランドで開催された学会「Lunar and Planetary Science Conference」で発表した研究によれば、これまで困難だった火星の火山活動の年代特定が新開発のコンピュータモデルによって可能になったという。

 新モデルを用いた計算によれば、アルシア山の火山活動が活発になったのが約1億5000万年前で、その後、火山活動が休止したのは5000万年前であるとのことだ。

 火星の衛星軌道を周回するNASAの多目的探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター」から送られてきた高解像度のアルシア山の画像を新しい分析方法で調べたところ、29の噴火口が発見されている。一番古い噴火は2億年前で、火山帯全体がもっとも活発に活動していたのは9000万年前と推定できるという。そして、今から5000万年前に火山活動が休止、アルシア山は死火山となったのだ。

火星と恐竜は「ダークマター円盤」によって同時に殺されていたことが判明! 地球6度目の大量絶滅ももうすぐ!?の画像3 画像は「Wikipedia」より

 そして、火星の火山活動の最盛期であった9000万年前から、次第に弱まり遂に途絶えた5000万年前までの間に、我々の地球の側では重大な出来事が起きていた。それは、恐竜を含む生物の大量絶滅である。

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