奇習! 仮面の男12人と“時計回りに”セックスする村女たち! 香川県に実在した女性専用・性欲処理の伝統

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奇習! 仮面の男12人と時計回りにセックスする村女たち! 香川県に実在した女性専用・性欲処理の伝統の画像1画像は「Thinkstock」より引用

【日本奇習紀行シリーズ】 香川県東部

 愚かな行為を示す「たわけ」という言葉が、家畜として飼っている山羊や牛といった動物を“オナホール”的に使うことに由来しているという俗説からもわかるように、各地のコミュニティにおける男女比に大きなバラつきがあった時代には、未婚の男女にとって、その性の捌け口というのは、現代の我々には想像もつかないほど腐心させられるものであった。


「まあ、男だったら自分でどうこうっていうのが割といろいろあるからいいんだけどもね、女はそれが難しいから、ああいう風習ができたのかもしれないね」


 かつて香川県東部のとある地域に存在していたという、“性処理にまつわる奇習”についてそう証言するのは、現在も当地で農業を営んでいるという武藤伝八郎さん(仮名・88)。武藤さんの話によると、かつてこの地域では未婚の男女のうち、女性ばかりが多くなってしまうという時期があり、その時期を境に問題の習慣が生まれ、それが昭和20年代半ばまで、ひっそりと続けられていたのだという。


「言ってしまえば、相手のいない女がね、決められた日に山の中へと入っていって、いろんな男たちに代わる代わる犯されるっていうさ。男はね、もともと村には少ないもんだから、隣近所の集落からも集まってくるんだけれども、みんな顔を隠しているから、正直なところ、誰が誰なんだかわかりゃしないんだ」

 武藤さんの話をまとめると、まず、未婚や寡婦といった“シングル”の女性は、毎月の15日になると、いくつかの集落のほぼ中間点に存在する山へと入り、その中腹部にある沢のほとりで、狸寝入りをするのだという。すると、近隣の集落から集まってきた12人の男たちは、彼女の周囲に車座の状態で座り、全員が揃った状態になると、時計回りの順番で、その女性とセックスしていくのだそうだ。なお、武藤さんの言葉にもあったように、男たちは亀の甲羅を加工して目と口の部分に穴を開けた仮面のようなものをつける決まりとなっていたため、女性はおろか、男たち同士でも、お互いの素性がわからない状態となっていたという。こうした背景から、その際のセックスで女性が妊娠したとしても、誰の子なのかもわからないのだそうだ。


「一応ね、建前としては、結婚できなかったり、亭主に先立たれたりしてね、子どももいない女に対する“子宝祈願”っていう、なんだかおかしな建前があってね。あくまでそのための儀式ということだから、これが原因で孕んだって、それは“仏の御力”ということになるわけよ。だから父親がわからなくても女は子を生むし、まわりの人間も子育てに力を貸してくれるっていう」


 武藤さんが証言したところによると、この儀式が原因となり、“父親不在”の状態で生まれてくる子どもが後を絶たず、なかには第一子を出産した後も、足しげく山中詣でを繰り返し、次々と出産し続ける女性も少なくなかったという。たしかに子宝に恵まれることは事実かもしれないが、当世の我々からすれば、なんとも理解に苦しむ習慣であるといえるだろう。
(取材・文/戸叶和男)

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