“血の音”を使った音楽がヤバすぎる! ロシア人アーティストが自らの血液4.5リットルで制作

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electropollock2.JPG画像は「Vimeo」より


■「私自身の生命力を電子音へと転換している」

 この“ミュージッククリップ”の中で、モロゾフ氏は語る。

「私の血で動いています。これは事実上、“私そのもの”なのです。私自身の生命力を電子音へと転換しているのですから。もっと言えば、私自身はオブザーバーにでもなって、血の滲むような労力の賜物として生み出されたデバイスが奏でる音楽を、自分の体外で行われるパフォーマンスとして傍らで眺めているといった感覚なのです」(ドゥミトリー・モロゾフ氏)

 そして、モロゾフ氏はインスタレーション終了後、パーツの一つ一つを儀式のように分解していったと話す。“命の儚さ”を象徴するために。

 自分の肉体を、自分の意思でどのように使おうが他人の知ったことではないという声が聞こえてきそうだが、生身の人間しか作り出すことができない貴重な血液を、輸血や血液製剤などの医療目的以外で使うことには、つい眉をひそめてしまう。

electropollock4.JPG画像は「Vimeo」より

 確かに、このデバイスを使用したら、まるで神にでもなったかのような万能感を味わえそうだが、生命を冒涜するような後ろめたさがつきまといそうな気がするがどうだろう。
(文=佐藤Kay)


参考:「New Atlas」、ほか

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