暴露された北朝鮮「喜び組」エロ宴会の全貌
陰毛を剃り、指を入れ…! 暴露された北朝鮮「喜び組」エロ宴会の全貌とは!?
■ヤバすぎる「喜び組」のエロ宴会
「喜び組」に所属する女性たちは護衛指令部という金一族の警護部に配属され、少尉という地位を与えられるため、給料は一般庶民の2~3倍だ。しかし、たとえ愛国心と党への忠誠心から志願しても、その実態は金一族の性風俗にほかならない。
1995年に韓国に亡命した元「喜び組」の申英姫氏の著書『私は金正日の「踊り子」だった』によると、「律動組」は小さなブラトップとパンティをはかずに腰にショールを巻いた衣装で、接待宴会に駆り出されるという。宴会客からのセクハラや“おさわり”などは当たり前で、陰部の中に指を入れられることもあるそうだ。しかも、その宴会は罰ゲームを伴うものまであり、その内容は、男性が負けたらバリカンで髪を刈り、女性が負けたら陰毛を剃るなどの卑猥なものばかりだという。この恐ろしい実態を知った美女学生らの中には、「5課にはスカウトされたくない」と、自ら顔に傷をつける者もいたそうだ。
■「喜び組」でも容赦なく粛清される
一方、「喜び組」という組織には大出世という夢も詰まっている。実は、金正恩の母である高英姫や、妻である李雪主も元は「喜び組」の出身だ。つまり、成功を収めればファーストレディの地位にまで上り詰めることもできるのだ。ただし、いくら「喜び組」といっても恐怖政治から逃れることはできない。
2013年8月には、ポルノ映像の製作などのスキャンダルが浮上し、金正恩の元恋人で歌手の玄松月が公開処刑されている。また、その後「李雪主も同じような行為に及んでいた」と韓国メディアが報じたため、李雪主でさえも明日は我が身の恐怖にかられているという。もっとも「喜び組」が粛清されるのは珍しいことではあるが、『金正日秘録』(産経新聞出版)の著者である龍谷大学教授の李宗哲氏は「それだけ現在の金正恩政権の立場が危うい」ことの表れだと指摘している。
いったい今後の北朝鮮はどこへ向かうのか――? 普段はあまりニュースにならないが、時には同国の悪政に苦しむ女性たちの境遇を考えてみることも必要ではないだろうか。
参考:「Yahoo!ニュース」、「NEWSポストセブン」、「The Daily Mail」、「東洋経済ONLINE」、『女性セブン』(2017年3月16日号)、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
イタコ、霊媒、エロ祈祷…エログロナンセンスな超常現象ドキュメンタリー『恐怖・怪奇・悪霊 超常現象の世界』とは?
※こちらは2020年の記事の再掲です。 ――絶滅映像作品の収集に命を懸ける男・...
2024.02.27 08:00奇妙龍のパワーを秘めた文字、「左回り」のエネルギーを得られる輪…今最強の波動グッズ3選
不思議ジャーナリスト・広瀬学が渋谷クロスFMのラジオ番組のレギュラー出演者にな...
2024.03.19 16:30スピリチュアル陰毛を剃り、指を入れ…! 暴露された北朝鮮「喜び組」エロ宴会の全貌とは!?のページです。北朝鮮、金正恩、性奴隷、喜び組、金日成、金正男、粛清などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで