「イスラム国」視点で見る米軍の空爆も悲惨
【閲覧注意】正義とは何か!? 「イスラム国」視点で見る米軍の空爆 ― 子どもの顔面は焦げ、血と粉塵まみれに…=イラク
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いまだ過激派組織「イスラム国」(以下、IS)の支配が続くイラク北部では、イラク軍や有志連合軍らがIS掃討作戦を繰り広げている。統合作戦軍のヤーヤ・ラスール司令部報道官によると、今年3月末の時点でISによるイラク支配地域は7%以下にまで縮小。約3年前には同数値が40%だったことから考えると、イラク国内におけるISの勢力は着実に減衰しており、同国から完全に駆逐される日も目前に迫っている状況だ。
しかし、昨年10月から大規模な奪還作戦が展開されているIS最大の拠点であるイラク北部のモスルでは、有志連合軍による空爆が激化しており、罪のない民間人まで巻き込まれ続けているという。しかも、空爆はISが撤退した地域にまで及び、家族や住居を失った市民も多い。イラク政府の発表では、今年3月に実施された空爆で200人以上の市民が犠牲になったという。そんな中、ISは自ら運営するニュースサイト「Amaq News Agency」を通じて、米軍の空爆によるモスルの悲惨な被害状況を収めた映像を公開した。
動画共有サイト「LiveLeak」上にも転載された問題の映像には、今月4日に米軍が行ったモスル空爆に巻き込まれて死傷した幼い子どもらの姿が捉えられている。崩れ落ちた建物の隙間や、コンクリートの瓦礫の下からは、すでに息を引き取った遺体が数多く見つかっており、中には生後間もない乳児の姿まで確認することができる。辛うじて一命を取り留めた子どもらでさえ、火傷の影響で顔半分が黒く焦げ、全身が血と粉塵で覆われるなど見るも無残な姿である。
ISが市民を盾にするという卑劣な戦術を取ることで、犠牲者が増えていることは紛れもない事実だ。しかし、紛争地域のリアルな現状を知るためには、他の報道機関同様にISのニュースサイトにも目を通すことが必要になってくるだろう。
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