【徹底取材】牛の除角作業がマジで残虐すぎる! 血まみれ飼育員、ショック死する牛も… 中韓より劣る日本の畜産環境

【徹底取材】牛の除角作業がマジで残虐すぎる! 血まみれ飼育員、ショック死する牛も… 中韓より劣る日本の畜産環境の画像1除角の光景 画像は「Vegan Souls」より引用

 牛の角というと、人間の爪のように神経も血管も通っていないと思われる読者もいるのではないだろうか? 筆者も最近までそう思っていたのだが、実際には牛の角には神経も血管も通っている。ところが、日本で家畜として飼育される牛の多くが、人に危害を加えたり互いに傷つけ合うことを防止するなど管理上の都合から、なんと“麻酔なし”で除角され、その過程ではショック死する牛さえいるというのだ。この事実に強い衝撃を受けた筆者は、動物愛護団体や企業に聞き込みを行うなど、牛の除角問題について徹底調査することを決意した。

除角の光景 動画は「YouTube」より


■残酷すぎる除角、麻酔を使わない本当の理由

【徹底取材】牛の除角作業がマジで残虐すぎる! 血まみれ飼育員、ショック死する牛も… 中韓より劣る日本の畜産環境の画像2インタビュー中の筆者

 まず、除角をはじめとする動物愛護の問題に取り組むNPO法人アニマルライツセンターの代表、岡田千尋氏は次のように現状を語った。

「日本で飼育されている牛の多くは、作業者の安全を守り、牛同士の突き合いを防ぐために除角されています。ご存知の通り、除角は一般的に麻酔なしで行われています。今年の初めごろ、ある畜産施設の従業員から内部告発がありました。除角により、牛が死んでしまったというものです。

 除角の道具は電気カッターのようなもので、まず角を切り落としてから、その後(傷口に)木炭で熱したコテのようなものをあてていたそうです。もちろん、作業員も血まみれになりながらの重労働だったといいます。

【徹底取材】牛の除角作業がマジで残虐すぎる! 血まみれ飼育員、ショック死する牛も… 中韓より劣る日本の畜産環境の画像3岡田千尋氏

 しかしその時は、牛が興奮状態に陥って失神。獣医に診てもらうと心不全と判断され、やがて死亡が確認されたそうです。さらに、この一件があってもなお、農場主の要請で牛の鼻輪の穴開けまで麻酔なしで行われたといいます」

 なんとも悲しい事実である。それにしても、なぜ日本で牛の除角は麻酔なしで行われることが多いのだろうか?

「いくら除角に正当な理由があるにせよ、鎮静剤や麻酔を使用すれば牛に過度な苦しみを与えずに済みます。ところが、2014年度に国産畜産物安心確保等支援事業が発表した飼養実態アンケート調査報告書によると、日本では肉牛の59.5%、乳牛の85.5%が除角されており、そのうち麻酔を使用する農家は肉牛の場合17.3%、乳牛の場合は14%のみです。これは、麻酔を使用する場合には獣医師の処方が必要となり、コストがかかるためです」(岡田氏)

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