フジ亀山社長、失脚の裏に年寄りの嫉妬と過剰介入
フジ亀山社長、失脚の裏に“年寄りの嫉妬”と“過剰介入”か! 関係者暴露「社内で怪文書も飛び交い、足を引っ張り合って…」

フジテレビは亀山千広社長の退任を発表した。就任当初は期待値が高かったものの、ふたを開ければ散々な結果だった。さらに、『笑っていいとも!』『ライオンのごきげんよう』など歴史ある番組を次々と終了させ、その経営判断には賛否両論が渦巻いていた。
無論、社長である以上、就任以降に行ったすべての決断はフジテレビを良い方向へ導くためと思ってのことだったはずだ。しかし、結果的には何もできなかったともいえる。果たして亀山社長は何をミスしたのか。関係者に論評してもらった。
「亀山さんの一番の失敗は現場介入が過剰だったことです。社長が口を挟みすぎると現場や中間管理職が委縮し、上の顔色ばかり伺うようになります。過去の社長は番組終了に関して、亀山さんほど介入しませんでした。しかし、亀山さんはトップダウンで番組の終了や新番組の選定に口を挟み、ドラマの脚本や演出にも意見していたようです。編成局長や制作局長に任せるべき仕事を自ら行い、結果的に管理職は亀山さんのご機嫌伺いに終始、現場は自由な発言が封じられ、クリエイティブな環境ではなくなったのです」(放送局関係者)
度を越した現場介入によって無用な混乱を生じさせてしまい、面白いものを作ろうという気概が現場から消えてしまったようだ。現場を知る社長だからこそのトップダウンだったのだろうが、それが過剰だったらしい。
さらに、社長への「嫉妬」もひとつの理由だという。
「亀山さんの社長就任によって追い越された役員が山ほどいます。そのため、亀山さんより年上の役員を中心に彼に嫉妬する年寄りがたくさんいたんです。フォローをうまく行って気分よく下で働かせればよかったのですが、その器がなかったように思います。結果的に社内には怪文書が飛び交うなど、足の引っ張り合いのようなことも起こっていました」(テレビ局関係者)
足の引っ張り合いとはなんともひどい有様だが、こうした嫉妬に対応できなかったことも敗因のひとつらしい。
「視聴率も業績もガタ落ちだからこそ一枚岩で頑張らないといけなかったものの、社内には複数の派閥ができてしまい、風通しも悪くなっていました。そのため、番組制作にもあらゆる横やりが入り、余計に混乱したといわれています」(同)
現場経験が豊富な人間を社長に据えることで風通しを良くし、社内を好循環させようと考えたようだが、現実には数多くの混乱を生み、悪循環に陥ってしまったようだ。果たして次の社長はフジテレビの回復を実現できるのであろうか。
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