九州巨大カルデラ噴火で1億2千万人が瞬殺される! トップ火山研究者がガチ警告「明日起きても不思議ではない」

 最近、再び「カルデラ噴火」あるいは「破局噴火」と呼ばれる事態がネット上で注目を集めているようだ。規模によっては文字通り「日本の終わり」が訪れることになる一大カタストロフィーだが、いま特に話題となっているのは、カルデラ噴火研究の第一人者である神戸大学海洋底探査センター・巽好幸(たつみ よしゆき)教授が発表した見解だ。

【衝撃】九州巨大カルデラ噴火で1億2千万人が瞬殺される! トップ火山研究者がガチ警告「明日起きても不思議ではない」の画像1イメージ画像:「Thinkstock」より


■文明が“破局”を迎えるカルデラ噴火、いつ起きてもおかしくない

 過去の記事でも紹介したように、カルデラ噴火は「ウルトラプリニー式噴火」とも呼ばれ、とりわけ地球環境の一部に壊滅的被害をもたらす場合には「巨大カルデラ噴火」または「破局噴火」と呼ばれる。このような形容はまったく誇張ではなく、たとえば日本の歴史上もっとも新しい破局噴火は、約7300年前に鹿児島県南方沖の鬼界カルデラという海底火山で起きたものだったが、この時には南九州で栄えていた縄文文化が壊滅する結果となった。まさに一つの文明が“破局”を迎えるほどの巨大災害となり得るのだ。

【衝撃】九州巨大カルデラ噴火で1億2千万人が瞬殺される! トップ火山研究者がガチ警告「明日起きても不思議ではない」の画像2画像は「Yahoo!個人ニュース」より引用

 このカルデラ噴火研究の日本における第一人者である巽教授が、Yahoo!個人ニュースで今年3月から「日本列島に暮らすということ」と題した執筆活動を続けている。そして5月11日の「最悪の場合、日本喪失を招く巨大カルデラ噴火」という見出しの記事では、巨大カルデラ噴火(破局噴火)が日本で発生する確率について言及している。現在、日本で巨大カルデラ噴火は“今後100年間に約1%”の割合で起きるとされているが、これは阪神・淡路大震災が起きる前に想定されていた発生確率と同じだ。そのため、「巨大カルデラ噴火は明日起きても何ら不思議ではない」としている。

【衝撃】九州巨大カルデラ噴火で1億2千万人が瞬殺される! トップ火山研究者がガチ警告「明日起きても不思議ではない」の画像3姶良カルデラ 画像は「Wikipedia」より引用

 では、現代の日本で破局噴火が起きた場合、どの程度の被害が予想されるのだろうか。約2万9000年前に鹿児島湾を襲った姶良(あいら)カルデラ噴火を参考にすると、同規模の事態が九州中部で起きた場合、数百℃にも達する高温の火砕流が2時間以内に九州ほぼ全域を焼き尽くし、東北地方でも10cm以上の火山灰が降り積もり「1億2000万人の日常は破綻する」。さらに「何も対策を講じなければ、最悪の場合日本という国家、日本人という民族はほぼ消滅する」というのだ。

 このような悲惨な事態を避けるため、これからすべきことを皆で考えなければならないと巽教授は訴える。では今、カルデラ噴火に備えてわれわれにできることは何なのだろうか。人類にとってカルデラ噴火は有史前の出来事であり、噴火前にどのような前兆現象があったかなど詳しいことはわかっていない。噴火に備えるといっても、我々にできることは限られているだろう。日本消滅という破局を回避するために、できることがあるとすれば、その一つは「原発事故」への対処だ。

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