「事故物件から、不気味なお経が聞こえてくる」腐乱死体が発見されたマンションを襲う心霊現象を徹底取材!【音声アリ】

「事故物件から、不気味なお経が聞こえてくる」腐乱死体が発見されたマンションを襲う心霊現象を徹底取材!【音声アリ】の画像6取材風景(写真提供:深月ユリア)

■事故物件に“引き寄せられてしまう”ウニ氏

 今回はこれ以上の真相に迫ることはできなかったが、いずれにしても「お経」「線香の香り」「ボコボコに凹んだ自動車」、そして「いわくつきの事件」……と、恐ろしい出来事が連続しているマンションであることだけはご理解いただけただろう。

 最後にウニ氏は、勇気を振り絞ってさらなる恐怖体験について明かしてくれた。実は、過去にも事故物件に関わったことがあるというのだ

「この3月まで、高知のとある会社で働いていました。その会社の事務所は、新築1カ月のキレイな物件にも関わらず、『女子トイレに幽霊が出る』という噂があったんです。トイレでガタンガタン音がしたり、突然電気が点いたり消えたり……。掃除のおばちゃんたちも怖がっていました。あまりにも怪奇現象が多かったので、お祓いまで行われたのですが、まったく止まりませんでした。

 それで気になって調べてみると、どうやら20年前、今ちょうどトイレになっている場所がオフィスだった部署で、立て続けに人が死んでいるようなのです。しかも、もっと昔には、その場所に子どもが溺死した井戸があった。そして50年ほど前、祟りを恐れて祠(ほこら)が作られたそうですが、それを壊して会社を建ててしまったそうです」

 何とも恐ろしい経緯である。このように事故物件に次から次へと“引き寄せられてしまう”ウニ氏にも、かなりの霊力が備わっているのかもしれない。

「まだ、今のマンションの隣人に会ったことはありません。挨拶に伺おうと思ったんですが、こんな事が起きているので……」

「事故物件から、不気味なお経が聞こえてくる」腐乱死体が発見されたマンションを襲う心霊現象を徹底取材!【音声アリ】の画像7無数のオーブが……! (写真提供:深月ユリア)

 困惑した表情を浮かべるウニ氏。今後、彼が“隣に住む何者か”に初めて遭遇する日、マンションで起きている数々の怪奇現象の謎が明らかになるのだろうか――? そんなことを考えながら、取材を終えた筆者とすずき氏は駅へと向かった。いつのまにか日が暮れてすっかり暗くなっていたが、道すがら何気なくシャッターを切ったカメラに無数のオーブが写っていることに気づき、身の毛もよだつ恐怖に襲われたのは帰宅後のことである。もしかすると、あのマンション周辺は無数の霊魂の通り道、すなわち「霊道」だったのかもしれない――。

 

「事故物件から、不気味なお経が聞こえてくる」腐乱死体が発見されたマンションを襲う心霊現象を徹底取材!【音声アリ】の画像8

ウニ
小説家。代表作「師匠シリーズ」は2003年に2ちゃんねるで発表され、現在もWeb上で延べ113作品以上を発表し続けている短編オカルトホラー小説。2013年10月からはヤングキングアワーズ(少年画報社)でコミカライズの連載が開始し、2014年1月には双葉社で書籍化。2017年5月31日にはサウンドドラマも発売。
Twitter: @aaaikknoruy
「師匠シリーズ」プロジェクト: http://www.damnedmaster.com/

 

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深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表、TR総合探偵事務所で心霊捜査担当。最新刊『あなたも霊視ができる本』(文芸社)大好評発売中!

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