【革命】パラレルワールドの実在を証明するかもしれない物質「時間結晶」の発見がヤバい! 量子物理学者が超・徹底解説決定版!

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 そして、ボールが左右どちらかにあるかは僕たちがお椀の中身を観測した時に決定します。

パラレルワールドの実在を証明するかもしれない物質「時間結晶」とは? 対称性の破れを徹底解説!の画像3

 このときの観測をエヴァレットの多世界解釈では、下の図のように左にボールがあることを見たとき、別のパラレルワールドに右にボールを見ている自分がいると考えます。お椀の中だけの重ね合わせ状態が、観測者を巻き込んだ世界での重ね合わせに移行したのです。このように重ね合わせ状態が外の世界に連鎖していくことを、ハイゼンベルグチェーンといいます。この考え方に立って、すべてのパラレルワールドを考慮すれば、物理の対称性は保たれていることになります。

パラレルワールドの実在を証明するかもしれない物質「時間結晶」とは? 対称性の破れを徹底解説!の画像4

 今回の時間結晶での時間対称性の破れも、多世界解釈をとればさまざまなパラレルワールドにさまざまな時刻で時間対称性を破った時間結晶が散らばっているということになるのでしょう。

 ここで観測者の話をしましたが、観測者も結局、物質でできているので、つまりある物体が対称性を破るためには外の世界の物質との接触が必要ということがわかります。この外との接触は自発的対称性の破れを引き起こす本質的な原因です。例えば、先のお椀の中のボールが外にある空気や電磁気などと相互作用した途端に、対称性は破れます。対称性が外の世界にまで広がった結果、はじめのお椀の中から対称性が消えてしまったのです。

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コメント

2:匿名 2017年9月18日 20:43 | 返信

ぶっちゃけ物理は高校程度の知識しかありませんが、全三回の講義を読んでだいたい時間結晶がわかりました。ありがとうございます。
最初は時間結晶≪タイム・クリスタル≫が発見された!? え、かっこえええ! いよいよ世界がファンタジーになるのか~。時間を進めたり巻き戻したり保存したりできるのか!?
と想像していましたが、
結晶とはなんかムラのある奴、時間結晶とは何か時間的にムラのある奴、すなわち何の干渉もしてないのに(一定の力しか加えてないのに)変化の周期が勝手に速くなったり遅くなったりする変な奴(早送りとスロー再生しかできない。しかもそいつだけ)だというのがだいたいわかりました。

そして三回目は、本来宇宙は平等で均一のはずなのになんでそんなムラができるのか? それは別の宇宙が生まれているからだよ! それぞれ偏った全部の可能性の宇宙を合わせれば、均一で平等になるから広い範囲では対称性は破れないんだよ! ががーん。という感じだというのも。

これでどこかで時間結晶とかいう話題を振られても、最低限に知ったかぶりつつ何とか流せる。

1:匿名 2017年6月21日 23:36 | 返信

文字がきたない。 -15点

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