【閲覧注意・奇形】唇がくり抜かれた少女ダリア ー 口の中が剥き出しで生まれて =ロシア

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 日本で最も多く見られる先天性形成異常の1つ“口唇口蓋裂”。顔や口蓋が形成される妊娠初期に母体への栄養障害やストレスなどが要因で、唇の癒合が不完全のままに縦の裂け目が残った状態で胎児が生まれる場合に現れる奇形だ。口唇口蓋裂を発症した胎児には哺乳・摂食障害などが現れ、中にはヘルニアや心臓の形成異常を合併することもあるという。

 500人に1人の割合で口唇口蓋裂をもつ胎児が生まれるカンボジアでは、奇形が原因による残虐な事件が起きている。2014年5月には同国南東部に位置するスヴァイリエン州で、口唇口蓋裂を発症し生まれた女児が実の父親によって生き埋めにされるという衝撃的な事件が発生。地元当局の報道によると、父親は生まれた娘の将来を悲観し我が子を墓場に生きたまま埋めたという。また同年8月にはベトナム・カインホア省で、NPOが行った口唇口蓋裂手術が原因で幼児3人が死亡するという悲惨な事故も起きている。

【閲覧注意・奇形】唇がくり抜かれた少女ダリア ー 口の中が剥き出しで生まれて =ロシアの画像1画像は、「siberiantimes」より

 口元の奇形として口唇口蓋裂が広く知られる一方、今月8日には英国紙「Daily Mail」が、原因不明の症状により唇と顎を失った状態で生まれた少女がロシアにいると報道した。同サイト上には、3歳になった少女の衝撃的な姿を写した画像も公開されている。

【閲覧注意・奇形】唇がくり抜かれた少女ダリア ー 口の中が剥き出しで生まれて =ロシアの画像2画像は、「Daily Mail」より
【閲覧注意・奇形】唇がくり抜かれた少女ダリア ー 口の中が剥き出しで生まれて =ロシアの画像3画像は、「Daily Mail」より

 シベリアに暮らす少女ダリナには唇が無く、口は閉じることが不可能なほど大きく裂け周囲は常に血だらけの状態だ。「Daily Mail」によると少女は妊娠7カ月という早産で生まれ、検査の結果ダリナには突然変異遺伝子が8つも存在していることが判明している。両親は現在、娘の唇と顎の形成を行うための大掛かりな手術を見据え、モスクワで手術費用の調達に奔走している最中だ。

 娘が奇形児のために親族や友人から見放されてしまった一家だが、ダリアに多くの支援の手が差し伸べられることを願うばかりだ。


参考:「Daily Mail」、ほか

文=北原大悟

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