認知症は遺伝するのか? 親が80歳前に認知症の場合、子の発症リスクは2.6倍に 

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<不可解な遺伝>はここに起因している?

●親が認知症になると子どもが認知症になるリスクが、そうではない人に比べて1.67倍に高くなった。
●特に「親が80歳未満」で認知症と診断されていた場合、子どもの発症リスクは2.58倍に上がった。
●しかし「親が80歳以上」で認知症と診断された場合は1.01倍と、有意な差はなかった。
●親が「80歳未満」で認知症と診断されていた場合、被験者の診断年齢と親の診断年齢との間に強い相関が示されたが、「80歳以上」の場合は有意な関係性はなかった。
●脳MRIで認知症が認められなかった1161人の被験者の親の認知症歴は、「脳灌流の低下」「白質病変」「微小出血」と関連していた。
●発症したのが「父親か母親かによる認知症リスク」に差はなかった。

 つまり「親が80歳未満」の若いうちに認知症になった場合は、子どもが認知症になるリスクが有意に高くなる。また、親が認知症を発症した被験者には脳灌流の低下や小さな血管病の傾向が見られ、もしかすると不可解な遺伝はここに起因しているのかもしれないという。

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