生理反応「ゲイ・パニック・ディフェンス」の謎(最新研究)

physiologicalstress3.JPG画像は「Wikimedia Commons」より

 そしてあくまでも今回の実験は初歩的な研究であり、今後もっと多くのサンプル数や性別や文化を越えた調査が必要であることが提唱されている。今回の研究はアメリカの中でも保守的と言われるユタ州の成人男性を対象に行われたというのも、ある意味では“特殊条件”かもしれない。

 LGBTの理解を進めていかなけれなければならないのは言うまでもないが、ゲイ男性に対するこうした生理的反応は、個人差こそあれまだまだストレート男性の中に残っていることになる。どうすればこうした反応を緩和できるのかということも含めて今後の研究にも注目したい。
(文=仲田しんじ)


参考:「PsyPost」、ほか

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ