【閲覧注意】100年前の脳外科手術が恐すぎる!! 麻酔なしで頭蓋骨にドリル突き刺し、穴から針を挿入して…!

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 脳内に形成された腫瘍を摘出するためには、「開頭術」という手術を行う必要がある。まず、頭部を専門の器具で固定した後に皮膚を切開し、ドリルを使って頭蓋骨に穴を開け、取り外していく。さらに、頭蓋骨の内側にある厚い硬膜を切開することで、ようやく脳へと到達し、腫瘍の摘出手術へと進むことができる。近年では、脳神経外科医の福島孝徳氏が“福島式鍵穴手術”と呼ばれる手術方法を考案し、開頭範囲を従来の10分の1以下にまで縮めることに成功している。

 このように医療技術は日進月歩だが、動画共有サイト「YouTube」には1920年代に行われた脳外科手術の一部始終を収めた映像が公開されている。その冒頭部分には、医師が患者の頭頂に突き刺したドリルを手動で回しながら頭蓋骨に穴を開け、針を挿入する様子が……。そして、脳脊髄液が針を伝い漏れ出すと、今度は頚椎の直上部分(ちょうど首根の位置)にも針が挿入される。驚くべきことに、患者は麻酔を施されていないのか、手術中にまばたきをする様子も見て取れる。

 脳外科手術では、開頭術以外にも、頭皮を2~3cmほど切開した後に専用の器具を使い頭蓋骨に約1.5cmの穴を開ける“穿頭術”と呼ばれる手法が用いられることも。この穿頭術は、主に頭蓋骨内部に溜まった血液などの液体を体外へと排出することを目的に行われるほか、頭部内に内視鏡を挿入する際にも用いられる。

 ちなみに、現代医療から隔離されたアフリカの一部地域では、“呪術医”たちが医療器具を一切使用しない伝統的な方法によって脳外科手術を行っていたという。

 医療技術の進歩により、さまざまな病気の治療が可能になった現在。いずれにしても、困難極まりない脳外科手術が、先人たちによる経験の蓄積によって支えられている事実を雄弁に物語る映像といえるだろう。
(文=北原大悟)

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