奇習! 処女の経血をすする村人、男根にまたがる女児 ― 近畿地方で行われていた不可思議な初潮の祝賀儀式とは?

奇習! 処女の経血をすする村人、男根にまたがる女児 ― 近畿地方で行われていた不可思議な初潮の祝賀儀式とは?の画像1画像は「Thinkstock」より引用

【日本奇習紀行シリーズ】 近畿地方

 今でこそさほど行われなくなったものの、かつて、日本の家庭においては、その家の女児が初潮を迎えた際に、赤飯を炊いて祝うなど、七五三や成人式などのように、家族総出でその節目を祝う慣習が存在していた。しかしそうした「祝い」の儀式が、あらぬ形で独自発展したと思しきケースが存在している。


「ええ、私はほかのところでも、それこそ日本全国でそういうことが当たり前に行われているのだと思っていましたよ。なにせ村を挙げてのお祭りでしたからね、まさかあのあたりだけがそういうことをやっていただなんて考えもしませんでした」


 かつて自身が育った近畿地方のとある地域で行われていたという、初潮の祝賀行事についてそう語りはじめたのは、現在、兵庫県某所にある特別養護老人ホームで余生を過ごしている元自営業・横澤誠一郎さん(仮名・80)。横澤さんの話によると、彼の生まれ育ったその地域においては、女児が初潮を迎えると、まるで村祭りでも行われているかのような、集落全体の祝いの儀式が執り行われていたという。


「まずね、女の子に“月のモノ”がくるようになりますと、その最初の血は、少しでも多く、とっておくようにするんです、杯というか、小皿のようなものにね。それでその血を、そのまま村の神社へと持っていって、神主さんが祈祷するんです。その時には村の人らが全員そこに集まって、みんなで神妙な面持ちで一緒に祈る。いつかこの子が無事に元気な赤ん坊を生みますように、って」

 そもそも、いくら年頃の少女であったとしても、初潮を迎える正確な日時を測る術などもちろんなく、横澤さんの言うところの、「(経血を)少しでもとっておく」という行為が実行できるのかどうかですら怪しいものだが、いずれにしかり、多くの村人たちが見守る中、神職によって祈祷が捧げられた「処女の初潮の血」は、その後、御神酒の入った容器へと注ぎ入れられ、それを参列者に振る舞うという、不可思議な儀式へと続くこととなるそうだ。


「それで、(経血入りの)御神酒をみんなで飲んだ後で、今度はお祭りのような騒ぎとなるのですけどもね、それはもう、飲めや歌えやの大騒ぎで。1日、2日ズレただけで、ほぼ同時期に、2人とか3人の子がそうなる場合もあるんですけどもね、そういうときなんて、出店が出るようなぐらいのお祝いになったものですよ……で、最後に、村に古くからある男根のね、形をした御神体のようなものがありまして、それに女の子たちをまたがらせて、山車のように曳いて村中を練り歩く、と。そういう行事です」


 そもそも初潮が祝われるようになった背景を考えれば、こうした「男根またぎ」とも言うべき行為が行われることもさもありなんといったところだが、少なくとも、女児の初潮に際してのみ、こうしたお祭り騒ぎの行事が行われているというのは意外と稀。横澤さんの話によると、この儀式が自体が姿を消して久しい今、その存在を知る者すら減ってきているというが、願わくば、その詳しい由来などについても、知りたいところである。

文=戸叶和男

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