40年ぶりの長雨、元凶は中国の大気汚染だった!? “気象操作&攻撃”で日本経済に打撃を与えている可能性!

40年ぶりの長雨、元凶は中国の大気汚染だった!?  気象操作&攻撃で日本経済に打撃を与えている可能性!の画像4世界のPM2.5濃度の分布、2001-2006年、NASA。 画像は「Wikipedia」より引用

 よくよく考えてみると、日本では今年、関東地方の長雨のみならず7月には九州北部で記録的集中豪雨が発生し、甚大な被害をもたらしたほか、各地でゲリラ豪雨も多発している。これらも、大気汚染が一因となっている可能性を否定することはできないだろう。

 もっとも、近年日本で増加している都市部のゲリラ豪雨が、実は日本の都市自体が生み出す大気汚染の結果であることを示唆するデータもある。防災科学研究所は、東京・墨田区のスカイツリー上部に観測施設を設け、上空で発生する雲のデータを収集している。そしてわかってきたのは、東京上空で発生する雲は、世界の平均と比べると水の粒が小さく、上昇気流に乗って積乱雲になりやすい傾向にあるため、局地的なゲリラ豪雨につながるのだという。水の粒が小さくなる原因については、排気ガスなどに含まれる大気汚染物質の微粒子が大量に漂っているためと考えられている。

40年ぶりの長雨、元凶は中国の大気汚染だった!?  気象操作&攻撃で日本経済に打撃を与えている可能性!の画像5平成29年7月九州北部豪雨 画像は「Wikipedia」より引用

 もしかすると今年の都心のゲリラ豪雨や記録的長雨は、このように中国の大気汚染と東京自体の大気汚染による相乗効果の結果なのかもしれない。


■元凶は中国の気象操作なのか!?

 また一部で囁かれている、日本で起きる豪雨が実は中国の“気象操作”の結果だという陰謀論的な説も看過できない。かねてより、中国が気象操作の研究に予算を投じていることは事実であり、たとえば雲の上にドライアイスの粉末をまいて雨粒を作り、雨を降らすといった実験を行っているのだ。このような陰謀論は、主に中国に敵対する団体などが主張している点に十分注意しなければならないが、もしも中国が意図的に、そのような気象操作を日本に対して行おうとする場合、何らかの物質を大陸からの偏西風に乗せて日本へともたらすことは難しいことではないだろう。

40年ぶりの長雨、元凶は中国の大気汚染だった!?  気象操作&攻撃で日本経済に打撃を与えている可能性!の画像6イメージ画像:「Thinkstock」より

 このように、意図的であるかないかは別にして、中国の大気汚染が日本の気象状態に悪影響を与えている可能性はあるということだ。また、領土問題などで日本と複雑な関係にある中国が、たとえ問題を把握していたとしても、解決に向けた積極的な態度は取らないであろうことも想像に難くない。つまり、異常気象が今後さらに加速する可能性も否定できないのではないだろうか。

 いずれにしても、人間の営みが地球上の異常気象を生み出しているということは確かだ。大気汚染については中国だけを悪者にするわけにはいかず、他の新興国の影響もあることだろう。しかし、先進国と新興国が互いにこの問題に対する深刻な懸念を共有し、協力しながら対処しなければ、異常気象の発生がますます加速し、結果的に自らの首を絞めることにつながることだけは間違いない。


参考:「産経ニュース」、「NHKニュース」、「ビジネスジャーナル」、ほか

文=百瀬直也

百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。Webサイト:百幸.com、ブログ:『探求三昧』note、Twitter: @noya_momose

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