「関東大震災2」で世田谷・杉並の住民は焼死まっしぐら! 甘すぎる政府の被害想定を徹底論破8連発、今すぐ東京から脱出しろ!!

6. 欠陥マンションで想定外の大惨事も

「関東大震災2」で世田谷・杉並の住民は焼死まっしぐら! 甘すぎる政府の被害想定を徹底論破8連発、今すぐ東京から脱出しろ!!の画像6イメージ画像:「Thinkstock」より

 建築検査のプロである船津欣弘氏の著書『新築マンションは9割が欠陥』(幻冬舎)によると、現代の新築マンションの約9割は、何かしらの欠陥を抱えているという。その事実が広く知られるようになったキッカケが、2015年に社会問題化したマンションの「杭打ち不正」だろう。もしも、これが都心の高層ビルでも行われていた場合に何が起きるかと思うと、恐ろしいものがある。「高層ビルよりも築年数が古い中層ビルの方が倒壊の恐れが高い」といわれることもあるが、それはあくまでも「杭打ち不正」がないことが前提の話である。液状化が起こらない地下の地盤までしっかりと杭が打たれていなければ、高層ビルもどうなるかわからないのだ。

 船津氏によれば、マンションのように大規模な建築の場合、多い場合には30社もの業者が関係し、実際の作業は下請けや孫請け業者に回される。その下部階層で働く請負労働者たちは、上層の業者に利益を抜かれるため薄給となり、時間がかかっても丁寧な作業を行おうという意識は生まれにくくなるという。また、日本では分譲マンションが着工前や完成前に販売されるケースが見られるが、こうした仕組みも欠陥を生みやすい元凶とされる。

 また、たとえ建物に欠陥がなかったとしても、大地震が起きればエレベーターが停止する事態は十分に考えられる。もしもそこで火災が発生すれば、高層階の住民は煙が充満した階段を降りて避難しなければならない。いや、お年寄りなどには、それさえ困難になるかもしれない。裕福な人々にとっては高層マンションがステータスになるのかもしれないが、いつか起きる大地震のことを考えると、それほどの大金をはたいてまで住む価値があるだろうかと疑問に思えてくるのだ。


7. コンビナートのタンクの貯蔵物が東京湾に流出

 前述の液状化現象は、別の形でも脅威となり得る。それは、東京湾沿岸に立つコンビナートに深刻なダメージを与える可能性があるからだ。早稲田大学理工学部の濱田政則教授は、「64年の新潟地震以前に埋め立てた場所は、液状化対策を何も講じていない所が多い。そういう場所が湾内のいたるところにある。長周期地震動で揺れると、タンクの中の貯蔵物が東京湾に流れ出る恐れがある。金属と金属が触れて火花が出て、引火する可能性もある」(「フライデー」、2012年11月30日・12月7日号)とまで警告する。

「関東大震災2」で世田谷・杉並の住民は焼死まっしぐら! 甘すぎる政府の被害想定を徹底論破8連発、今すぐ東京から脱出しろ!!の画像7東京湾の湾岸埋立地のコンビナート 画像は「読売新聞」より引用

 また、日本を代表する世見者(予言者)の松原照子氏は、2016年5月6日の世見で、「地震がもたらす災害のひとつに石油タンクがある気がして来ました。タンクが壊れて海上に石油が流れ出し、火災が起きるとどうなるのでしょう。(中略)もしも同時に爆発炎上したら、海は火の海になります。きっと、近い将来、今見えた映像が現実になるのでしょう」(ブログ「幸福への近道」、2016年5月6日)とまで述べている。松原氏がここまで断言することは、異例中の異例だ。東京湾に約600基も存在する、石油製品を貯蔵する浮き屋根式タンクには、このように恐怖の未来も詰まっているのである。

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