遊園地で起きた悲惨すぎる死亡事故5選
焼死、感電死、落下死… 遊園地で起きた悲惨すぎる死亡事故5選! 血塗られた黒歴史とは?
ホラー映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを点検中の作業員が走行中の無人コースターにはねられ死亡している。しかし、世界各国の遊園地を見渡せば、さらに悲惨な死亡事故も……。今回は、世界各地の遊園地で本当にあった恐ろしい死亡事故を5件、厳選して紹介しよう。
■米・オハイオ州「キングスアイランド」

1991年6月9日、米・オハイオ州にある遊園地「キングスアイランド」で悲惨な死亡事故が立て続けに2件も起きている。園内の池に誤って落ちた男性を救おうと、友人と同園の従業員が池に飛び込んだ。しかし、3人は漏電していた電流に感電してしまい、不運にも救助に向かった2人が命を落としている。また、感電事故からわずか1時間後には、32歳の女性が乗っていた飛行機型アトラクションの安全バーが外れ、女性は地面へと落下し、死亡している。1日に2件も死亡事故が起き、3人が命を落とした「キングスアイランド」は“呪われた遊園地”と呼ばれ、園内には青い服を着た女の幽霊が出るとも噂されている。
■英・ウェールズ「オークウッドテーマパーク」

2004年4月、英・ウェールズにある遊園地「オークウッドテーマパーク」の人気アトラクションで悲惨な事故が起きた。急降下が人気の“ハイドロ”と呼ばれるウォーターコースターに当時16歳の少女が乗車したのだが、乗車中に安全バーが外れて地上30メートルから落下。地面に激突した衝撃で内臓が損傷し、少女は命を落とした。その後の調べにより、従業員が日頃から安全バーやシートベルトの確認を怠っていたことが事故原因と判明。ハイドロは1年にわたり閉鎖され、その後は名前を変えて運転を再開している。
■米・ニュージャージー州「アクション・パーク」

“世界一危険な遊園地”の烙印を押された遊園地が、米・ニュージャージー州にある「アクション・パーク」だ。1978年に開園した同遊園地は、ウォータースライダーなど多くのアトラクションが人気を博し、一時は年間100万人もの観客が訪れるほどの盛況ぶりだった。しかし、ウォータースライダーで事故が相次いで発生してしまう。溺死や感電、心臓発作などによる死者は少なくとも6人に及ぶという。経営責任者は必死に同園の安全性を訴えたものの、1996年には閉園を余儀なくされた。しかし、2014年6月には当時の従業員が園長となりリニューアルオープンを果たしている。
■英・ロンドン「バターシー・パーク」

1951年に英・ロンドンで開園した遊園地「バターシー・パーク」でも、多くの幼い命が失われる悲惨な事故が起きている。1972年、同園の目玉コースターだった“ザ・ビッグ・ディッパー”が滑走中に故障し、乗客を乗せたまま猛スピードで壁に激突。事故現場周辺は血の海となり多くの負傷者を出したほか、5人の子どもまで巻き添えとなり死亡している。この事故がきっかけで、ザ・ビッグ・ディッパーは“史上最悪のローラーコースター”の汚名を着せられることに……。それから2年後の1974年、「バターシー・パーク」は閉園している。
■米・ニュージャージー州「シックスフラッグス・グレート・アドベンチャー」

米・ニュージャージー州の「シックスフラッグス・グレート・アドベンチャー」は、“絶叫マシンの聖地”と呼ばれる筋金入りの最恐遊園地。しかし、同テーマパークでも1984年5月11日に、当時人気を博していたお化け屋敷が火事になる事故が……。中世の城を模したお化け屋敷内部には、スプリンクラーや煙探知機などの設備がなく、不運にも若者8人が燃え盛る炎に逃げ道を防がれ、そのまま焼死してしまった。運び出された遺体は損傷が激しく、歯型から身元を特定するしかなかったという。後の調べで、同アトラクションの火事は放火の可能性が指摘されている。
参考:「LISTVERSE」、ほか
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