火星に数週間で行ける無限エンジン「EMドライブ」の開発に中国が成功か!? 中国の“NASA超え”が現実的に!

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火星に数週間で行ける無限エンジン「EMドライブ」の開発に中国が成功か!? 中国のNASA超えが現実的に!の画像1画像は「Daily Mail」より引用

 無限ワープエンジン「EMドライブ」。NASAをはじめ世界中の宇宙開発機関が喉から手が出るほど欲しがっている夢のエンジンであるが、「運動の第3法則(ニュートンの第3法則、作用・反作用の法則)」を破ることから、多くの科学者からは実現が疑問視されている。しかし、この度、遂に“中国”がNASAに先駆けEMドライブを完成させたとのニュースが舞い込んできた!


■中国が無限エンジンの開発に成功か

 「Yahoo News」英国版(9月12日付)によると、中国のプロパガンダチャンネルがEMドライブのプロトタイプの製作に成功したと報じているという。動画では、開発者と思しき「中国空間技術研究院(CAST)」のChen Yue氏と、試作されたEMドライブらしきものがハッキリと映っている。

火星に数週間で行ける無限エンジン「EMドライブ」の開発に中国が成功か!? 中国のNASA超えが現実的に!の画像2画像は「YouTube」より引用
火星に数週間で行ける無限エンジン「EMドライブ」の開発に中国が成功か!? 中国のNASA超えが現実的に!の画像3画像は「YouTube」より引用

 そもそも「EMドライブ」とは何なのか、簡単に説明しておこう。EMドライブは、2000年に英・航空宇宙エンジニアのロジャー・ショーヤー氏が提唱した新たな宇宙船の推進システムであり、「電磁駆動」に基づき、密閉された円錐状のコーン型容器の中でマイクロ波を反射させることで、推力を生むものだ。

 これが実現化すればわずか4時間で地球から月まで行くことができ、火星までは約70日、そして、これまでの技術では数千年かかるといわれていた太陽から4.2光年離れているアルファ・ケンタウリ(ケンタウルス座アルファ星)までもわずか100年で到着することができると言われている。

 従来のロケットエンジンなどの推進方法とは異なり、噴射剤なしで推力を得ることができる一方、先述したように、「運動の第3法則」を破るため、科学的な裏づけが難しい技術となっている。

 そういうわけで、中国がEMドライブの開発に本当に成功したとしたら、科学界を震撼させる大事件というわけだ。宇宙開発競争においても、ロシアはもとより、米国をも凌ぐ、圧倒的なアドバンテージを得ることになる。火星への有人飛行もあっという間に実現してしまうことだろう。

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