SMAPも該当するのか…!? シブがき隊、光GENJI…ジャニーズ所属で解散したグループの共通点とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0
関連キーワード:

,

,

,

 シブがき隊は『NAI・NAI 16』『100%…SOかもね!』『スシ食いねェ!』といった奇妙な日本語タイトルの楽曲を世に出している。歌やダンスが得意ではなかった彼らは、企画性の高さで時代の興味を引いた。7年間活動していたシブがき隊。活動中期には歌もダンスもうまい少年隊が1985年に結成した。2015年11月28日放送の読売テレビ『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』に出演した布川が当時を振り返った。少年隊を見た布川は「俺ら終わったな」と感じ、「このままシブがき隊として、おじいさんまでやっていけるのか? どうせなら人気のあるうちに解散しよう」と、3人で話し合って決めたと明かしていた。群雄割拠のアイドル戦国時代の中で脱落していった例である。

 “最後のスーパーアイドル”と称された光GENJIは1995年に解散した。同グループは、ジャニーズJr.として経験を積んでいた内海光司と大沢樹生の“光”と、諸星和己、佐藤寛之、山本淳一、赤坂晃、佐藤敦啓(現・佐藤アツヒロ)という年少組の“GENJI”が合体して、1987年にデビュー。ローラースケートで歌って踊るという風変わりなパフォーマンスが受け、’1988年には『パラダイス銀河』で日本レコード大賞を受賞し、紅白歌合戦には6回連続の出場を果たした。当時、熱狂的ファンが数多く存在しており、社会現象となるほどだった。

 しかし1994年には大沢樹生・佐藤寛之が脱退し、光GENJI SUPER 5にグループ名を変更。その年はビーイング系アーティスト(B’z、ZARD、大黒摩季)や小室哲哉プロデュース作品がブレイクしている。アイドルという存在そのものが古いものと感じられるようになっていくと、翌年、光GENJI SUPER 5の活動はほどなくして幕を閉じる。

 ほかにも男闘呼組やジャニーズJr.内に存在したグループなど、世に出る前だったり、個人の問題で解散したケースもあるが、全体的には時代の流れに飲みこまれて解散に追い込まれたグループが多いように思える。SMAPは光GENJI後にバラエティやドラマ、オールマイティーに活躍し、一時代を作った稀有なアイドルグループだった。そのSMAPでさえも、自分たちが作った時代に自分たちが飲みこまれてしまったのではないかと思えてしまう。
(文=加藤宏和)

参考文献:『ジャニーズと日本』(講談社現代新書)

関連キーワード

コメントする

画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。