火星に「バットマン人面岩」が転がっていた! NASAの写真で発覚、研究者が断言「火星に知的生命体がいた証拠」

■NASAの火星移住計画に暗雲か?
 
 休止以前と同じ勢いでNASAを批判するウェアリング氏のバイタリティにはある意味で頼もしさを感じるわけだが、では火星探査の最新の動向はどうなっているのだろうか。

 昨年、NASAとイーロン・マスク氏率いるスペースX社によって大々的にアナウンスされた人類の「火星移住計画」だが、なんと最近になってその雲行きがやや怪しくなっていることが指摘されている。

 元NASAの宇宙飛行士で現在はジョンソン宇宙センターの所長であるエレン・オチョア氏は9月初旬のテキサス州・ライス大学で行われたディスカッションでNASAの努力が今後、火星から月へと向かう可能性を暗に示したという。「私たちは計画を変更することについてとても都合が良い状態にあると思います。(月を開発することは)火星を目指していたことと相いれないわけではありません」とオチョア氏は発言している。

火星に「バットマン人面岩」が転がっていた! NASAの写真で発覚、研究者が断言「火星に知的生命体がいた証拠」の画像4 「Futurism」の記事より

 NASAは火星への有人飛行への前段階として、月に近い軌道に宇宙基地「Deep Space Gateway」を宇宙空間で建設するという計画があるのだが、その宇宙基地をそっくりそのまま月面有人飛行と月面開発へ活用することになるかもしれないということだ。はたして夢の火星移住計画は延期されてしまうのか。

 こうして、NASAの火星探査・移住計画にやや暗雲(!?)が立ち込めている中、一方で中国の火星探査プロジェクトはがぜん、勢いづいているようだ。

 9月20日に北京で開催された宇宙開発フォーラムで、火星ミッションの主任設計者であるチャン・ロンチャオ(張栄橋)氏は現在、2020年の火星探査ミッションに向けて順調に準備を進めていることを表明している。

 衛星軌道上から観測を行う「オービター」、観測の拠点となる火星地表施設の「ランダー」(着陸機)、そしてNASAのキュリオシティなどと同じ探査車である「ローバー」の3チームを同時期に火星へ投入するという本格的なプロジェクトである。東京五輪が開催される2020年は、宇宙開発において米中が逆転する年になるのかもしれない。
(文=仲田しんじ)


参考:「UFO Sightings Daily」、「Futurism」、「Telegraph」、ほか

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ