奇習! 赤ん坊の死体を櫻の樹の下に埋めて養分に…! 北関東の寒村で守り継がれる「拝領桜」の悲しすぎる真実

奇習! 赤ん坊の死体を櫻の樹の下に埋めて養分に…! 北関東の寒村で守り継がれる「拝領桜」の悲しすぎる真実の画像2画像は「Thinkstock」より引用

 いわゆる「自然葬」のブームが到来するよりも早く、人間の亡骸を木の根元に埋葬し続けてきたということ自体驚くべきことであるが、それが「赤ん坊限定」となるとなおさらのこと。しかもこうした奇妙な風習が続けられてきた背景には、当地に住む人々の、あまりに独特な考え方が大きく影響しているという。


「あの赤ん坊を埋めていた桜の木というのはね、大昔にあのあたりを支配していたお殿様が植えてくれたものらしくてね。その殿様がね、絶対に枯らしちゃいけないって念を押したらしいのよ。要はそれを鵜呑みにして、ずっと守り通してきたんだけれども、最初に桜を植えた頃にね、枯らさないにはどうしたらいいんだろう? っていう話になって、どこかの呪い師に訊いたら、赤ん坊の死体を埋め続けなさいと。だから代々そうしてきたっていう話だと聞いたね」


 呪者の語る世迷言を疑うことなく信じ、殿様から拝領した桜の木を残すためだけに、ある種の「養分」として、赤ん坊の遺体を埋め続けてきたという当地の人々。無論、現代では誰一人としてこうした奇習を続けている者などいやしないが、それでも当地の桜は、今でも毎年のように見事な花を咲かせているそうだ。
(取材・文/戸叶和男)


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