女性記者過労死のNHKが“異様な対応”を連発!
女性記者過労死のNHKが“異様な対応”を連発! 彼女の葬儀に出席したのはまさかの……繰り返される隠蔽の歴史!

NHK記者として都庁などを担当していた佐戸未和(さどみわ)記者(当時31)が2013年7月、159時間にものぼる時間外労働を強いられた果てに、うっ血性心不全で亡くなっていたことが分かった。NHKは4年前の出来事を今月4日になって公表。
同局は「遺族側代理人から家族が公表を望んでいないと聞いていた」と釈明したが、未和さんの両親や代理人弁護士は「事実ではない」と猛反発。13日に記者会見した未和さんの父親は「娘を突然失った喪失感と悲しみで公表を考えることもできなかった」とする一方、NHK局内にも娘の死が周知されていなかったことを明かし「初めての記者の過労死で、不名誉な案件のため表に出さないことにしているのではないかと疑念があった」と述べた。
その後の調査で、NHK執行部が今月4日に公表するまで、経営委員会に対して正式に報告していなかったことが判明。これでは組織ぐるみの隠蔽を言われても仕方がない。テレビ関係者は「大手代理店『電通』の過労死問題を率先して取り上げてきたNHKとしては面目が立ちません。電通の事件と違い、未和さんへのパワハラなどはなかったようですが、父親には『仕事がきつい』いう主旨のSOSを送っていたことが確認されています」と話す。
隠蔽体質を如実に表すのは、未和さんの葬儀での出来事だ。NHKに近い人物が声を潜めて証言する。
「未和さんの葬儀に顔を出したのは、局幹部ではなく、詳しい事情を聞かされていない若手社員だったそうです。彼はなぜ自分が葬儀に出席しなければいけないのかもわからない。案の定、斎場で身元がバレ、未和さんの親族は大激怒。『人を侮辱するのも大概にしろ!』と怒声が響いたそうです」
局内で噂が広まり、大ごとになるのを防ぐため、あえて何も知らない若手を斎場に“送り込んだ”のならば、大問題だ。
「NHKの隠蔽体質は今に始まったことではありません。今年1月には職員の受信料の着服が発覚。NHKは昨年10月の聴き取り調査の段階で事態を把握していたが、公表してこなかった。しかも職員は聴取後に自殺。もはやブラック企業と言っていいでしょう」(前出のテレビ関係者)。
NHKに自浄作用がないのか――。
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