ラスベガス銃乱射事件の証拠動画で深まる「複数犯説」! 異なる方向から2つの銃撃音、2キロ以上離れたホテルから銃撃光も

 パドックは引退した会計士で、ネバダに引退者用のこぎれいな家とガールフレンドを持ち、ギャンブルが趣味だが経済的にはかなり裕福だという。そして家族や周囲も彼には特別な信仰はなく、暴力事件を起こしそうな予兆などなかったと証言している。

 しかしそのパドックは、ライフルを昨年10月から今年の9月までに33丁も購入している。米国アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局(ATF)の特別代理人のジル・スナイダーによると、当局はピストルが複数購入された時だけ通報される仕組みになっており、パドックの銃器購入に関しては何の情報も受けていなかったと話す。またパドックの住むネバダ州は銃規制が緩く、複数の銃の所有が可能であり、自衛用に自動小銃や機関銃を所有することも認められている。

 多くの死者と負傷者を出し、米国史上最悪の惨事となったラスベガス銃撃事件だが、果たして犯人は本当に単独犯だったのか? たった1人の男が手慣れた狙撃者のように、わずか10分で離れた場所にいる人々を500人以上も負傷させる事が可能なのだろうか?

 もしパドックの他にも狙撃者がいたとしたら、なぜ当局はそれを隠すのか? 犯人といわれるパドックの犯行動機さえ依然として不明のままである。一刻も早い解明が待たれる。
(文=三橋ココ)


参考:「Collective Evolution」、「EWAO」、「CNN」、「ABC」、ほか