性器だけ露出した女に交互に挿入・射精しまくる伝統
奇習! 性器だけ露出した女に村の男たちが交互に挿入・射精しまくり…! 西日本沿岸のエンドレス“子宝祈願”とは?
【日本奇習紀行シリーズ】 西日本
これまでも再三に渡ってご紹介しているように、いわゆる“子宝祈願”の類の儀式の中には、「祈願」と呼ぶことすらはばかられるような、なんとも奇妙な風習・儀式が少なからず含まれているが、今回ご紹介する風習は、まさにその典型とも言うべき代物である。
「たしかに子どもはできやすいと思うし、そういう意味じゃ、あながち間違いじゃないとも言えるんだけどもね。由来とか、正確にいつ頃から始まったのかとか、そういう難しいことはね、私もわからないけれども、少なくとも私が生まれた時には既にあったと聞くね」
今回、我々の取材に対し、かつて西日本のとある沿岸地域の小集落でひっそりと行われてきたという、摩訶不思議な“子宝祈願”の儀式について証言してくれたのは、当地で生まれ育ったという金井量助さん(仮名・77)。金井さんの話によると、古くから伝わるというこの儀式は、約40年前に金井さんが当地を離れるまで、何世代にもわたって続けられていたという。
「とにかく、大昔から続いてたっていうことだけは事実なんだけれどもね、それがまた、おかしな儀式でね。なかなか子どものできない女をね、連れてきて、まず大きな袋を被せちまうんだ。そう、姿が見えないようにね。けれども、その袋の一箇所にね、穴が開いてて。要はそこからアソコを丸出しにするの。それでね、女はね、股を開いて、待つわけなんだけれども、そのさ、アソコだけ丸出しされた女にね、村の男たちが代わる代わるね、交わっていくっていう。平たくいえば、そういう儀式だね」

金井さんの話をまとめると、対象となる女性は、当時、村の集会場として使われていたという寺の境内に連れてこられると、まず全身を包むようにして袋状の布をかけられ、その布の一部に空けられた穴から、女性器だけをむき出しにした状態で放置されるという。やがて、その女性と性交するためだけに集められた近隣の男性たちは、順番に女性に挿入していき、ひたすら射精し続ける……詳細は不明ながらも、どうやらこうしたことを公然と行うことが、当地に伝わる“子宝祈願”であるようだ。
「昔は今以上にね、女たちというのは、嫁いで子供が生まれないと肩身の狭い思いをしたものでね。そういうことをね、なくする目的でね、ああいうことが行われていたんじゃないかなって思うよ」
とはいえ、たとえ子供ができたとしても、その父親は本来のパートナーである夫ではないはず。そうした複雑な経緯の末に生まれた子供たちが、果たしてその後、幸せな人生を歩むことができたのかどうかは、些か疑問の残る話である。
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