寒い紅白で、唯一注目すべき“謎の人物”
“過去最大にスベる”と話題の「紅白歌合戦」で、唯一注目すべき“謎の人物”とは?「売れてないのに突如ゴリ押し出現」

大晦日の風物詩「紅白歌合戦」(NHK)の出場歌手が11月16日に発表された。特にサプライズも目玉もなく、盛り上がりのないラインアップとなったが、シレっと初出場歌手に名を連ねたのが丘みどりだ。芸能界のドンの後押しを受け、NHKの寵愛を受ける丘は本来ならば昨年出場する予定だったのだが、世間のバッシングを恐れて断念。それでも懲りずにようやく今年、念願のゴリ押しに成功した。
ここ数年はずっとそうなのだが、冬の時代に突入した音楽界を象徴するかのような人選となった。発表を受けてもっとも大きな話題となったのは引退を表明している安室奈美恵や、NHKの朝ドラ「ひよっこ」の主題歌を歌った桑田圭祐の名前が無いことくらいだ。
「目新しいトピックは何もない。現時点で安室の出場は絶望視されており、過去最大に盛り上がらない紅白となりそうだ」と音楽誌ライター。
出場歌手発表会見に出席した初出場組の中で、ある意味で一際注目を浴びていたのが丘だ。演歌枠では唯一人の初出場となったのだが「やはり出てきたか、というのが素直な感想。今年の紅白のゴリ押し枠は丘で当確と言われていたから」(前同)
18歳でアイドルとして芸能界デビューを果たした丘は、2005年に演歌歌手に転身した。約10年間ほど鳴かず飛ばずだったが昨年、キングレコードに移籍、「霧の川」をリリースしてから歌手人生が大きく変わった。決して移籍第一弾曲が爆発的に売れたわけでもないのに、突如として謎の猛売出しが始まったからだ。
「バックに芸能界のドンが付いたからです。さらにNHKの音楽番組担当で紅白選考に影響力がある幹部職員に異常なほど気に入られ、『うたコン』を筆頭に、NHKの歌番組にすごい勢いで出演するようになりました」(レコード会社関係者)
そのため昨年も、ヒット曲がないにもかかわらず紅白出場が確実視されており、実際に直前までその方向で進んでいた。
「一部週刊誌にドンの威光で紅白出場と書かれたことで、NHK幹部たちの態度が硬化。さすがにバッシングを気にして、出場は取りやめになった。その際に来年には必ず出場という“密約”があったと囁かれていた。それを証明するかのように、今年リリースした『佐渡の有笛』も出場を決定的にするほどヒットしていないのに、予想通り出場となった」(前同)
NHKは紅白出場歌手の選考に関して、「今年の活躍」、「世論の支持」、「番組の企画・演出」を条件としている。丘はこれらを満たしているのか、それともゴリ押しなのか。視聴者はどう受け止めるだろうか?
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