薬物中毒で「黒煙のゾンビ」になった男がヤバい
【閲覧注意】薬物中毒で「黒煙のゾンビ」になった男 ― ゾンビドラッグ依存者、ハイになって自らに火をつける
※2頁目に衝撃的な画像を掲載しています。苦手な方は文章のみご覧ください。画像は、Jordi Bernabeu Farrús Souvid Datta: Documenting Drug Addiction in Kabul /from Flickr CC BY 2.0 現在、世界中に蔓延しつつある「ゾンビドラッグ(zombie drug)」。使用者は、一時的な快楽を得るとともに意識が朦朧として、その場に倒れ込んだり奇行に走ったりする。その姿はまるでゾンビ! そんな“ゾンビ”の姿を捉えた恐ろしい映像が、海外の過激動画サイト「the YNC.com」に公開されている。
地面に座り込んでいる1人の男が、体を前後左右に揺らしながら、怪しい動きをしている。彼はゾンビドラッグがキマった後、自らに火をつけてしまったという。その後、(恐らくは周囲の人々の尽力によって)火は完全に消し止められたが、彼は自分の身に何が起こったのかを理解できていない様子。周囲に虚ろな視線を投げかけている。露出した肌のあちこちが変色しており、実に痛々しい。燃やされたゾンビさながらの憐れな姿である。
この動画の男のように、ゾンビドラッグ中毒者はしばしば悲惨な事件を起こす。特に有名なのは、アメリカで起こったマイアミ・ゾンビ事件である。これは、ゾンビドラッグの一種である「バスソルト」を使用した青年が、精神に異常をきたし、ホームレスの顔面を貪り食っていたところを警官に射殺された、という事件。バスソルトには、メチレンジオキシピロバレロン(MDPV)や4-メチルメトカチノン(メフェドロン)といった化学成分が含まれており、これらが中枢神経を刺激し、時にカニバリズムまで引き起こす。
他にも、イギリスで社会問題となっている「スパイス」、スペイン語で“美しい女性”を意味する「フラッカ」など、さまざまなゾンビドラッグが存在する。中でもフラッカは現在、南アフリカ共和国の都市ダーバンで流行しつつある。その使用者は体温が上昇し、幻覚と興奮に襲われて危険行為に及ぶ。このことを危惧する南アフリカ犯罪監視委員会の創設者、スティーブン・キング氏は「南アフリカ共和国は、ドラッグとの戦争にまだ勝利していない。そしてフラッカは、対策が講じられないならば、あらゆる悪の中の悪になるだろう」と警鐘を鳴らす。
キング氏が「悪の中の悪」というほどのフラッカが、どうして世界中に広まっているのか? 理由の一つとして、安価であることが挙げられる。フラッカの1回の使用量は370円程度。コカインの15分の1にも満たない値段で購入できるので、お金のない若者やホームレスでも入手しやすいのだ。そして、一度でもフラッカに手を出した者は、その強力な中毒性により虜となって破滅への道をまっしぐら――。
これらゾンビドラッグの多くは、インターネットを介して流通し、貧困層や低所得層を中心に浸透していく。ワンコイン以下で味わえる快楽に身を委ねたばかりに、魂を悪魔に奪われてゾンビ化する。これ以上、そんな人々が増えないことを願うばかりだ。
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