ポストオーガズム奇病「POIS」が隠れ蔓延中 ー 射精後数秒でインフルエンザ状態、セックス後に記憶障害も!?

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 前述の通りPOISは世界でもたった50症例しかない稀な病気であり、アメリカの国立衛生研究所でも希少疾患の一つとしている。だが、最近発表された論文は潜在的なPOIS患者が思いの外多くいる可能性を示した。これは非常に単純な話で、多くの男性がセックスやマスターベーション後の体調不良を経験しているのにもかかわらず、それをPOISだと認識していないということだ。POISの診断には、セックスやマスターベーションを射精前に中止してみるテストが有効だという。このテストにより、多くのPOIS患者は射精をしなければ不快な症状が起きないことに気づくそうだ。

1130pois-2.jpg画像は「NIH」より引用

■原因と治療法は?

 POISの原因として考えられているものの一つが、精液アレルギーである。精液に含まれる何らかの物質がアレルゲンとなり、皮膚など体の他の場所に付着した時にアレルギー反応を起こしているというのである。つまり、自己免疫疾患の一つではないかという仮説だ。実際、皮膚プリックテストで自分の精液に反応する患者は多いという。もし精液がアレルゲンとなるなら女性にもPOISのような症状が起こる可能性があるが、女性の精液アレルギーと見られる症例もたった一例だが報告されているという。また別の説として射精後に脳内の化学物質のバランスが崩れて何らかの異常が起きているという可能性も指摘されている。

 POISの有効な治療法はいまだ確立されていない。ただし、一部の患者ではあるが抗ヒスタミン剤やSSRIなどの投与で改善がみられたという報告もある。また、精液アレルギー説を基に、少しずつアレルゲンに慣れさせる減感作療法も試みられているという。

 ある意味、男性の人生を大きく狂わせる奇病・POIS。だがその研究はまだ始まったばかりである。

(吉井いつき)


参考:「Science Alert」「NIH」「Sexual Medicine Reviews」、ほか

コメント

1:匿名 2018年4月11日 02:02 | 返信

大変だなぁ。

まぁ、あれだ
自家発電なら、シャワーに当たりながらやればOKって事か?
それとも… 尿道を通過した時点でアウトなのか。
射精の前に止めれば無事。ということは、
射精の直前… とは・・ 尿道は通過してない状態だよね?
いやでも、直前でやめた場合、そんな厳格に… (-ω-;) 混ざってないか? ウーン…

パッチテストでも判明する精液アレルギー。
体内ならOKで、体外(表皮)はNG?
どういう事だろう。((+_+)) ウーン

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