世界一危険な日本の火山がもうすぐ噴火?
文明を瞬殺する「超巨大噴火」の発生周期に重大ミス発覚! 世界一危険な日本の“アノ火山”がもうすぐ噴火?→日本滅亡の可能性大!

先月29日、地球惑星科学系の学術誌『Earth and Planetary Science Letters』で、火山噴火に関する興味深い論文が発表された。それによると、文明を消滅させるほどの超巨大噴火は、これまで5~70万年ごとに発生すると考えられていたが、実際には約1万7000年周期で発生していたという。そうなると、同規模の噴火が最後に起きたのは今から約2万5000年前とされているため、今すぐにでも次の超巨大噴火が起きても不思議ではないということになる。しかも、火山による文明消滅が、ここ日本で起きる可能性も“十分すぎるほど”高いのだ――。
■超巨大噴火の発生周期に大幅な間違い
論文の筆者である英・ブリストル大学教授ジョナサン・ルジェ氏によると、噴出物が1兆トン以上にもなる超巨大噴火は、これまで考えられていたよりはるかに頻繁に発生しているという。このような噴火がひとたび発生すると、空が火山灰に覆われて暗くなるとともに気温が急激に低下、ほとんどの植物の成長にとって大打撃となる。結果、人間を含めた動物にとって食料が不足し、命の存続も危ぶまれる事態に陥るのだ。

ルジェ氏が定義する「超巨大噴火」は、直近では2万5000年前にニュージーランドのタウポで発生した。ニュージーランド北島には現在、同国最大の「タウポ湖」があるが、これは2世紀に発生した噴火によってできたカルデラ湖だ。当地で2万5000年前に起きた噴火は、噴火の規模を表す尺度「火山噴火指数」で最大値「VEI8」となるため、史上最大レベルの噴火ということになる。
同レベルの噴火で特に有名なのは、7万5千万年前に起きたインドネシア「トバ火山」の噴火だが、ルジェ氏によると、6500万年前に陸生恐竜を絶滅に追い込んだ「チチュルブ小惑星による砂塵とトバ級の超巨大噴火がほぼ同等であった可能性がある」(AFP BBニュース、2017年11月30日)という。
■日本の“アノ火山”がもうすぐ噴火か!?
では、このような超巨大噴火の影響が日本にまで及ぶ可能性はあるだろうか。いや、影響が及ぶどころか、その超巨大噴火を起こす可能性が極めて高い火山が、国内にあるのだ。2年前の記事で紹介したが、英・マンチェスター大学のアルバート・ザイルストラ教授(天体物理学)が、火山愛好家たちの協力を得て「世界で最も危険な火山10」を選定した。その結果、世界で最も危険な火山として第1位に選ばれたのが、日本の「Iwo Jima」つまり薩摩硫黄島(鹿児島県)だったのだ。また、阿蘇山(熊本県)も第4位に選ばれている。
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