放射能を含むスゲエ麻薬「NUKE」は実在していた! 強度が高い幻覚体験、効果は持続…ポイントは重水素!

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■3,4,5-トリメトキシ-β-ジデューティロフェネチルアミンとは?

 舌を噛みそうな化学名に頭が痛くなる人もいるかもしれませんが、簡単な気持ちで分子構造を見てみて下さい。亀の子構造なんかみてもワカラン……という人も、まぁまぁ、とりあえずご覧あれ。

kurare27-1.jpg3,4,5-トリメトキシ-β-ジデューティロフェネチルアミンことベータ・ディー

 幻覚性サボテンに含まれる代表的な幻覚成分に「メスカリン」という物質があります。メスカリンの正式名(IUPAC命名法)では3,4,5-トリメトキシフェネチルアミンとなります。この分子構造とβ―Dは非常によく似ています。というかDが付いているだけです。

kurare27-2.jpgメスカリンの分子構造

 本来、構造式では、水素をHで表示するのですが、有機化合物の構造を示すときに特徴的な場所の水素以外は省略することになっています。なので本来のメスカリンでは普通の水素(H)が2つ付いているだけといえます。

 そしてこのDのチカラで、本来メスカリンは数百ミリグラム摂取しないと幻覚を体験できないのに対して、200~300mgで幻覚作用を誘発する、2,3倍の強さを得ているとシュルギン博士は著書で紹介しています。さらにメスカリンのメトキシ基という分子構造の水素をDに置き換えた4Dというドラッグも存在します。

kurare27-3.jpg4Dの分子構造

 このドラッグの効き目を強化するDとはなんなのでしょう? ちょっと科学に詳しい人は周期表を思い出してみて下さい。Dなんてないはずです。

 それもそのはず、Dというのは重水素のことです。

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