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■ターゲットは若者

 ナット氏らはすでにアルコシンスの特許を取得し、商品化のために会社Alcarelleを設立、700万ポンド(約10億円)の資金調達を目指しているという。彼らがターゲットとしているのはEU諸国と米国、カナダの18~25歳の若者だ。この年代の若者は上の世代に比べ、酒を飲まず、健康志向も高いとされているからだ。日本でも20代の若者は上の世代に比べ酒を飲まないという(2017年度東京都生活文化局調べ)。

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デビッド・ナット教授とAlcarelle社長のデビッド・オレン氏。画像は「 International Business Journal 」より引用

 古来よりアルコールは儀式や社交の際に用いられ、親しまれてきた。だが、その害も決して無視できないほどに大きい。急性アルコール中毒による死亡、飲酒運転による交通事故をはじめ、長期にわたる飲酒による依存症や肝臓や脳といった臓器へのダメージなど、その害は多岐に及ぶ。

「中毒が少なくなれば道端での暴力も少なくなり、嘔吐する人も減り、街中での不快感も軽減するでしょう」(ナット氏)

 最近では愛煙家の電子タバコへの乗換えが進んでいる。昨今の健康志向の高まりを考えれば、健康に害のないアルコシンスへの乗り換えは電子タバコ以上に早いかもしれない。

(編集部)

参考:「Daily Mail」「International Business Journal」「Alcarelle」「Wikipedia」ほか

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