知的な人ほど孤独を好む理由が科学的に解明される! 田舎のパリピは最も“愚民”だった!?

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 イメージ画像:「Thinkstock」より

 人類史的な観点に立てば、今日の大都市の混雑ぶりは明らかに異常である。ラッシュアワー時の駅や電車内など、もはや個人のプライバシーが剥奪されていると言っても過言ではないだろう。それでも都市には多くの人が住み続けているのだが、そう考えると我々は実のところ密集して暮らすのが好きなのだろうか。全員が全員そういうわけではないだろう。


■「幸福のサバンナ理論」は大都市の生活にも当てはまるのか?
 
 いわゆるパリピ(パーティーピープル)と呼ばれる“人の集まりが得意な人”の方が、華やかでポジティブなイメージがあり、人の集まりが苦手な人は暗くてネガティブなイメージをもたれやすい。

 だが、人の集まりが苦手だという人を少し安心させ、わずかばかり自尊心をくすぐらせるかもしれない研究が報告されている。知的な人々は頻繁な人的交流を敬遠し、独りで過ごす時間が長いことがサイエンスの側から指摘されているのだ。

「昔の我々の祖先の生活満足度を高めた条件は、今日でも私たちの生活満足度を引き上げる可能性があります」と語るのはロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの人類学者、サトシ・カナザワ氏である。

 我々の祖先が送っていた狩猟採集時代の生活を考えるひとつのモデルに「幸福のサバンナ理論(savanna theory of happiness)」がある。アフリカの広大な大草原・サバンナでは、我々はできる限り人間同士で協力しあいながら生きることを余儀なくされていた。人口密度のきわめて低いサバンナでは人間たちのグループは基本的に少人数であり、小さなコミュニティの中で人々は密接に交流していたのだ。

 そして今日の人口が密集した大都市の中にあっても、我々は狩猟採集時代の先祖と同じように極少数の人づきあいでじゅうぶん幸せに生きていけるかどうかが今回の研究で検証されることになった。

 カナザワ氏とシンガポールマネージメント大学のノーマン・リー氏の合同研究チームは、アメリカ人の若者(18歳~28歳)1万5197人の生活実態を調査したビッグデータ(US National Longitudinal Study of Adolescents to Adult Health)を分析することで、幸福のサバンナ理論が現代社会にも適応されるのかどうかを探った。

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