麻酔なしで乳房切り取り、死人の血飲み、タバコの煙浣腸まで! 歴史上の奇妙で恐ろしい治療法5選

“医学”の歴史は紀元前から続いており、古代のローマやギリシアでもれっきとした医師による治療が行われていた。しかし、現代と比べると医学の知識は乏しく、回復させるつもりが逆に悪化させてしまい、最悪の場合には死に至らせてしまう場合も。今回は、過去に行われてきた恐ろしく、奇妙な医学を5つ紹介しよう。

■血液と一緒に悪霊を追い出す治療方法

麻酔なしで乳房切り取り、死人の血飲み、タバコの煙浣腸まで! 歴史上の奇妙で恐ろしい治療法5選の画像1画像は、「NATIONAL GEOGRAPHIC」より

 中世のヨーロッパで広く行われていた瀉血(しゃけつ)は、患者の腕をナイフや剃刀などの鋭利なもので切って、静脈から血液を排出するという治療方法。病気にかかったり、悪霊に憑りつかれたとされる患者に対して行われ、ウイルスや悪霊は血液と共に体内から出ていくと信じられていたそうだ。しかし、病気にかかった患者は、血液が減少することで本来の免疫機能が低下し、病気は治るどころか悪化する羽目に。患者の静脈から溢れる血は、足元に置かれたバケツにためられていたという。

麻酔なしで乳房切り取り、死人の血飲み、タバコの煙浣腸まで! 歴史上の奇妙で恐ろしい治療法5選の画像2画像は、「HISTORY STORIES」より
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